ネット・ゲーム依存症向けオンライングループ:FiSH(Field of Sharing Hearts)

ネット・ゲーム依存で難しさを抱える方を対象としたオンライングループFiSHの公式ブログです。ネット・ゲーム依存症の当事者や家族の方に向けて、オンラインイベントや依存症についての情報を発信していきます!

8月9日イベントレポート

こんにちは。ピーチです。

 

昨日、我々の記念すべき第1回目のオンラインイベントが無事に終わりました!

正直、手探りな部分も多く、前日はものすごくソワソワ、会の間も終始緊張していました。
何歳になっても、人前で話すのはものすごく勇気が要りますね。


今回の記事では、イベントの概要をご紹介したいと思います!


本編は主に2パートに分かれていて、

前半は我々の団体のメンバーのうち当事者である4人から、それぞれの経験を赤裸々に語ってもらいました。
すごくスムーズだし、何より堂々と話していて、肝っ玉座りすぎだろ!と思っていたのですが、後で聞いたら全員めちゃくちゃ緊張していたみたいです。笑


ストーリーとして彼らの中で再構成されたものは、やはり彼らの魂が宿っていて、ホンモノの生き様だな、いつかわたしも彼らのように自分のリアルを装備したいなと思いました。


(自分のなかなか明かしたくない過去のことを初対面の人に話すなんて、できない、という方にとっても居心地のいい環境づくりに努めているので、そこはご安心ください。)



フロアからの質問にもたくさん答えてくれました!本当に心臓の毛ボーボーです。

 

 



後半は、トークセッションという名のもと、いくつかのテーマに沿ってみんなが自由に参加する時間となりました。

これがやはりFiSHの旨味が最も出ているかなと思います。フィッシュだけに。


本来自助グループだと、クローズドのものが多いかなと思いますが、FiSHのメンバーはいわゆる当事者でない人もいます。
でもその中でも、参加者も含めみんなで共感しあえることって意外とあるんですよね。
それが、このネット・ゲーム依存の光でもあるんじゃないかなと勝手に思っています。


もちろん想像もできないほどの苦しさもそれぞれにあります。
でもそれぞれがそれぞれの辛さを語る中で、お互いを理解しようとする前提があるから、例えそれを完全にわかちあうことはできなくても、ここの場で話せてよかった、ここの場で話してくれてありがとう、という温かな場が出来上がる、それがいいところだなとわたしはいつも思っています。



どうですか?魅力、伝わってますか??

私たちが繋ぎ合っている手から今後もたくさんの手が繋がっていきますように。

8月23日もお待ちしています。