ネット・ゲーム依存症向けオンライングループ:FiSH(Field of Sharing Hearts)

ネット・ゲーム依存で難しさを抱える方を対象としたオンライングループFiSHの公式ブログです。ネット・ゲーム依存症の当事者や家族の方に向けて、オンラインイベントや依存症についての情報を発信していきます!

5月2日イベントレポート

みなさん、こんにちは。ピーチです!
今日は5月2日のミーティングのレポートをアップします。


今回のハイライトはなんといっても新企画「16性格診断」かなと思います!

みなさんご存知でしょうか?

www.16personalities.com
少し前から話題になっているかなと思うのですが、自分のことを客観的に見るためのツールとしてこういった性格診断は有用なんじゃないかなと思っています。

いつも自己紹介が終わってからトークセッションに入るのですが、今回はこちらを前半部で扱いました!
感想でも「面白かったです」とのお声をいただけてよかったです。

 

ちなみに参加者さんの中では「仲介者」型がもっとも多かったです。依存の傾向やハマりやすいゲーム、ハマる理由と関連があったりするのでしょうか…?色々考えてみると興味深いですね。
ちなみにわたしは「広報運動家」でした!一年前は「領事官」だったので、みなさんも時間を空けてやってみると結果が変わるかもしれません。


そのあとは、いつも通りトークセッションを進めていきました。

1. ゲームがないことの不便さ、もし世界からゲームがなかったら?

 

2. どんな時に依存的になっていると感じる?

 

3. 今後の使い方における目標

 

について一部内容を紹介します!


1. ゲームがないことの不便さ、もし世界からゲームがなかったら?

なかったらやっぱり一人でいるときに暇、友達と共通の話題がなくなってしまう、といった意見があがりました。趣味が合う友達ってなんか特別だなってわたしは最近すごく思います…
また、ゲームがなかったら外で遊ぶ子がもっと増えたかも、といった意見もありました。一方で、ゲームがなくてもやっぱりひきこもっていてもっと辛かったかもしれないなという感じ方をしている方もいました。

やはり救われている部分も多いのではないかと思います。

 


2. どんな時に依存的になっていると感じる?

ストレスを感じた時、孤独を感じた時、気を紛らわせたい時などの意見がありました。やっぱりこれを読んでいるみなさんも多く共感される部分かと思います。加えて、無意識的にやっている、そうでもなきゃやってられない、と言った声もあがっていました。逃避とするとなんだかマイナスなイメージもありますが、逃げ込める場所があるのは大事なことかなとみなさんのお話を聞きながら個人的には思っていました。

 

 

3. 今後の使い方における目標

2であげたようなことを今後少しずつ解消していくためには、「社会や周囲の人をもっと頼る」ということが一つキーワードになっていたように感じます。逃げ込める場所を増やしていけるといいですよね!かくいうわたしも本当に周りを頼るのが苦手です。そもそも深い仲になるのが年々苦手になっていて、さらにコロナで余計にその傾向が強くなった気がします。

以前のレポートにも度々書いたような気がしますが、いい意味で期待値を高くしすぎず、なにか助けになるものがあればいいなくらいの心持ちで最近は考えるようにしています…それもそれで寂しいですが…

でもやっぱり年を重ねていろんな経験が積み重なるにつれて、よくもわるくも自分の人生が自分色になって、その中で全てを受け入れて、理解してくれる人はやっぱりそうそういないんじゃないかと思っています。なので人間以外も含めて、いろんな援助を求める先を持っていられるのが大事なのかなと思います。それが難しいのですが…


ぜひこのあたりもっと今後みなさんと話していきたいなと思っています!



以上がレポートになります。

発言内容等は全て参加者の方々の許可を得て掲載しておりますので、初めて参加される方もどうか安心してご参加くださいませ。


もし興味持っていただけた方は、ぜひミーティングに遊びにいらしてください!!
次回は5月16日(日)17:00-19:00になります。
こちらが参加フォームになります。
何か話し合いたいテーマ等あればいつでもご連絡くださいね!