ネット・ゲーム依存症向けオンライングループ:FiSH(Field of Sharing Hearts)

ネット・ゲーム依存で難しさを抱える方を対象としたオンライングループFiSHの公式ブログです。ネット・ゲーム依存症の当事者や家族の方に向けて、オンラインイベントや依存症についての情報を発信していきます!

ネット・ゲーム依存症対象のオンライングループ、スタート!

どうも皆さん、初めまして!

FiSH運営のうずぽんです。

 

こちらの記事では、ネット・ゲーム依存症対象のオンライングループ、

FiSHの自己紹介として、概要やどんな思いで活動しているのかとか、

ザっと書いております。

 

 <目次>

 

 

FiSH (Field of Sharing  Hearts)とは、

ネット・ゲームの利用で難しさを抱える方を対象とした

オンライン自助グループみたいな)グループです。

現在は、

毎月第1日曜日と、第3日曜日、時間は16:00~18:00で、

Zoomを利用したオンラインのミーティングを行っております!

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ミーティングへのご参加希望の方は、↓こちらから↓

応募フォーム:FiSHオンラインイベント 参加申し込みフォーム

 

 

ミーティングの様子

基本的には、ミーティングのルールや雰囲気につきましては、

いわゆる自助グループで行われているミーティングを参考にしております。

fish-net-game-addiction.hatenablog.com

 

その日によって、色々とテーマがあったりしますが、

ミーティングとして、私たちが最も大切にしていることは、

参加している誰もが安心して自分の話ができる場所を提供することです。

言いっぱなし・聞きっぱなし」と呼ばれる、

誰もが遮られることなく、否定されることや、逆に評価されることもなく、

それぞれが自分の話をして、他の人は黙って聞く、

後から批評や議論をされることもない、

慣れていない方からしたら、少し不思議な雰囲気でミーティングを行っております。

 

「アドバイスが欲しい!」「相談させて欲しい!」「困っているから助けて欲しい!」

そう思われている方からしたら、

正直なんだこれ、ってなるかもしれません。

あまり力になるとかそういうことは、できないかもしれません。

でも、FiSHを”心の荷卸し”をする場所としてご利用いただけたら、

私、うずぽんとしては、嬉しく思います。

 

 

”心の荷卸し”って?

誰もが生きていく上で、色々な目標や、悩み、思い出など、

色々なものを、それぞれ荷物として背負っています。

「依存症」というものも、その荷物の一つとして数えられるものだと思います。

 

一つ、依存症という荷物と言えども、

人によって、その形や重さはそれぞれ異なるもの。

FiSHは、普段背負っている、その依存症という荷物を、

形がいびつだとか、人の目だとかを気にせずに、

「その背負い方はよくない」とか、「これが正しい背負い方だ!」とか言われずに、

一旦卸してみることができる場所を提供したいのです。

 

一旦卸したからと言って、その荷物は無くなるわけではありません。

また背負い直さないといけません。

でも、ずっと背負ったままでは、

荷物が本当はどんなものなのかは、見えないままです。

 

一旦卸すことで、

思っていたものとは違うことに気付くかもしれません。

「背負い方を変えた方が良いかも」と思うかもしれません。

「ここは本当はいらないな、背負わなくていいや」というものがあるかもしれません。

逆に思っていたより大きいじゃないかって思うかもしれません。

それでも、自分と似た形や大きさの荷物を持っている人が、

「自分はこう背負っているよ」という話を聞いて、参考にできるかもしれません。

 

人によって、思うことは異なるもの、

それでも一旦荷物を卸して、

ちょっと一息ついて、また歩いて行けるように、

どんなときでも、皆が「ここなら休憩できる」って思えるように、

私は、FiSHを運営しております。

 

 

 FiSHができた経緯

FiSHの運営メンバーは、ネット・ゲーム依存症をきっかけに出会った、

20代の若者が中心となっております。

メンバーそれぞれが書いた自己紹介記事もあるので、

お暇な時にでも読んでいただけると幸いです。

fish-net-game-addiction.hatenablog.com

 

そもそもネット・ゲーム依存症をきっかけに出会うって何なの?

って思われるかもしれませんが、

 

メンバーそれぞれが出会った場所は、

学生としての活動であったり、職場だったり、研究活動だったり、

依存症でお互いが入院した病院だったり(笑)、

 

バラッバラで、リアルで会ってない時間の方が多いくらいなのですが、

皆それぞれ、立場は違えど、

この依存症というものに出会い、

 

それを当事者であったり、

当事者ではなくとも、

自分なりに考え、向き合う仲間として偶然繋がった集まりなのです。

 

私、うずぽんも、

「それなりに頑張ってたけど、結局ゲームに戻って来たな…。

バイトも辞めちゃって、収入もないのに、この先どうしよ…。」

という状況にいたところ、

 

「コロナで色々と中止になってるけど、オンラインで何かやってみない?」

と、現運営メンバーの1人に偶然声を掛けられて、

人を集めたり色々と試行錯誤の末、このFiSHをスタートさせました。

 

「ネット・ゲーム依存症の自助グループですか?」

と聞かれたら、

「そうとも言えるし、そうとも言えない。」

というのが現在の我々の答えです。まだまだ始まったばかりです。

オンラインという形に限らず、何かちょっと誰かにとっての居場所となればと、

思っているところです。

 

「ネット・ゲームに3万時間費やして、大学で取れずに中退して、

ゲーム止めないとまずいって思っても、止められなくて、

どうしたらいいか分からなくて自殺考えたことあるレベルです。」

って、今の私なら平気で喋りますけど、

昔の私なら絶対言えなかった。

 

そして誰にもそれを言えないことが、

誰もわかってくれないことが、

辛かった。

 

だから、そう言っても大丈夫だと思える場所が増えたらいいなぁ、

他にもそんな苦しみ抱えている仲間がいたら、ここがあるよと言えるようにしたい。 

私は、そんな思いで始めました。

 

この記事を読んでくださった方に、

我々FiSHのことが少しでも伝われば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

FiSH運営:うずぽん

1月9日 ミーティングレポート

こんにちは、ピーチです。

少しずつ春めいてきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

年度の切り替わりで忙しくお過ごしの方もいらっしゃるかと思いますが、ご体調に気を付けてお過ごしくださいね!

 

さて、長らくブログの更新が遅くなってしまい、すみません!

時系列が前後してしまっておりますが、1月9日のレポートをアップします。

 

この回のトークテーマは、以下になります。

  • ネットやゲームに依存した理由
  • 実際に具体的に何に困っているのか、何が最もつらいか
  • どのように依存から抜け出せるか、どんな支援があるといいのか
  • どんな支援があったらよいのか、よかったのか

 

今回も非常に濃いテーマが多く、ぜひみなさまに参考になる部分があれば幸いです。

 

 

  • ネットやゲームに依存した理由
    各個人で具体的な理由は様々ありましたが、ハマった結果、あるいはハマることに伴って人間関係が希薄になっていった、ということは多くの人で共通して見られるように感じました。

リアルの人間関係が希薄になったことで、よりのめりこむようになり、昼夜逆転が起こり、またさらに日常生活から遠ざかり、、、

という循環が起こるのは、これまでのミーティングでもなんとなく話に上がっている部分でしたが、今回のミーティングで改めて浮き彫りになったかと思います。

 

  • 実際に具体的に何に困っているのか、何がもっとも辛いか

このテーマに関しては、依存中の様相とともに個人間で違いがみられていました。


身体的な不調であったり、季節や曜日といった「感覚」がなくなる、学力の低下などを挙げていた方もいらっしゃいましたし、
それがよりエスカレートしていく中で、通学する、通勤するといった「普通の生活」から離れていくということを挙げている方もいらっしゃいました。

また、精神的にも何もやる気が起きない、といったことも多くの人から挙がっていました。

 

加えて、普通の生活が送れなくなってしまったことで、人との繋がりが絶たれてしまったことを挙げている方もいらっしゃいました。今でも過去の思い出の話になると、自分はあまり思い出せず、共感できないのが辛い、寂しいと思う気持ちを吐露されていました。

 

また、FiSHでは当事者のご家族の方もご参加されることがありますが、このテーマに関して親の目線から、「他の子が今の時期に経験していることを経験できていないのが辛い」という思いも挙がっていました。しかしその辛さの一方で、「また立ち上がってくれると思うので、他の子と比べるのではなく今は受け止めることも重要かと思う」と発言されていたのが非常に印象的でした。

 

  • どんな風にしたら依存から抜け出せるか、どんな支援があるといいのか

こちらも様々な意見が挙がっていましたが、どれも非常に参考になるなと感じました。

依存に至るまでの防壁となる部分を強化するのか、それとも依存を加速させる要因を減らしていくのか、考え方は様々あるかと思いますが、ぜひ参考にしていただければと思います。以下、箇条書きで出ていた意見をご紹介します。

 

・自分を良く見せるために隠すことがあるが、それが続くとなかなか周りに言い出しづらい、相談しづらくなり、不安をかき消すためにさらにのめりこんでしまうことがある。回復の軌道にのるためには、自分から相談できる環境があることが大事。

 

・ゲーム以外に熱中できるものを探すことが大事だと思い、外に出るようにしていた。まずは離れてみることが大事な気がする。すぐにやめることは難しくても、他のことを始めてみるのはきっかけになるかもしれない。

 

・依存の原因、現実逃避する理由にアプローチする必要がある。自分の場合は人付き合いが苦手だったり、学校で色々傷ついた経験などがあったが、自分のせいだと思い、親にも相談していなかった。「病気である」という認識を持つことが重要。その人個人のせいだという考えや、一人でどうにかしなければいけない、というようなとらえ方では抜け出すことは難しい。

 

  • どんな支援があったらよいか、よかったか

相談先であったり頼れる大人がいてほしかった、という意見だけでなく、
周りも一緒に病気や障害についての知識をもって、回復に向けて自分と一緒に親も動いて欲しかった、という意見もありました。

 

 

ここまでが、ミーティングの内容のまとめになります。

 

非常に根本に迫る問いが多く、負荷も大きかったかもしれないですが、赤裸々にみなさんに語っていただいた分、そこから学ぶことのできるものも多いように感じました。

 

私個人の視点で言うと、

まず、病気である、ということに自分・周囲が気づくことのハードルの高さを改めて感じました。今でこそ「ネット依存」「ゲーム依存」「ゲーム障害」という言葉が浸透してきたものの、まだ俗語のようなとらえ方がされている部分もありますし、具体的にどんな状況、状態を定義するかについての理解も曖昧な部分があるかと思います。依存だけに限らず、他の精神疾患に関しても「怠惰」で片づけられることも少なくないかと思います。

ひとりひとりが、他者の置かれている状況に対して想像力を働かせ、受け入れることが肝要だと感じていますが、

それだけではなく、公教育などを活用して子ども・親でも依存しているという状況を適切に受け止め、適切な対処、対応を学ぶ機会があることの重要性を痛感しました。

 

なかなかすぐに実行できることではないかもしれませんが、「病気」と断定せずとも何かに依存してしまうということの背景にどんな要因が考えられるか、といったようなことを学ぶ機会があるだけでも変わってくるのではないかと思っています。

 

FiSHとして現在そういった活動を行うことは難しいですが、今できることとしてはやはり今の活動を地道に継続していき、少しでも状況についていろんな方に知っていただく、ということになるかと思います。

 

引き続き当事者の方のためになれるよう、また当事者をとりまく社会が少しでも良くなるよう、できることを続けていきたいと思います。

 

 

次回は、4月3日(日)16:00-18:00になります。

参加ご希望の方は以下のリンクからお申込みお待ちしております。

t.co

2月6日 ミーティングレポート

こんにちは、ベニエです。そろそろ春になってくれないかな~なんて思っていますが、まだもう少しこの寒さは続きそうですね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

 

今日は、2/6に行われたミーティングレポートを公開します。FiSHのミーティングに参加したことがないけれど、どんな雰囲気なんだろう…?何を話し合っているのだろう…?そんな不安が少しでも払拭できるきっかけに、また、参加への一歩を踏み出すのを後押ししてくれる、そんな機会になれば嬉しいです。それでは、早速レポートにいってみましょう!

 

 

今回は、こちらの4つのトークテーマを取り上げました。

 

ネット・ゲームをやりすぎていると気づいたとき、どうするか(行動・心境など)
どんなときネット・ゲームをしたくなる衝動に駆られるか?そんな時どうする?
いつ自分が依存していると自覚した?なぜ変わりたいと思ったのか。
ネットやゲームと上手な距離感とは?上手な付き合い方とは?

ひとつひとつ、どのような内容が語られたのか、一部を抜粋しながら紹介させていただきます。

 

・ネット・ゲームをやりすぎていると気づいたとき、どうするか(行動・心境など)

参加者の方から、様々な心境が語られました。「最もゲームを一生懸命やっていた高校生の頃は、やりすぎていても罪悪感はなかった。たまに我に返る時があっても見て見ぬふりをしていた。ふと集中が途切れてやめるか、という気持ちになることもあったが、その時は別のゲームを始めてみたり、ネットを見て休憩し、またゲームを再開したりする、ということもあった。」とある方は、こういった心境を抱きながらゲームを続けていたそうです。やりすぎだと気づく頻度は少しずつ増えていったそうですが、考えすぎないようにするためにゲームに逃げていたとのことでした。

 

やりすぎだと気づいたときの行動としては、自分を責めすぎるのではなく、どうしてやり過ぎてしまったのか原因を考えるようにしている、という方や、誰かと会って話す時間を強制的に作るとゲームをやめることができた、といった経験も語られました。

 

また、ゲームへの課金がやめられなかったといったお話もありました。一人暮らしをしており、このままだと生活が出来なくなってしまうと気づいたときにカウンセリングに行き、病院を受診したそうです。今は親にお金の管理をしてもらい、課金ができない状況を作り出しているとお話して下さりました。

 

・どんなときネット・ゲームをしたくなる衝動に駆られるか?そんな時どうする?

大きく分けて、2つに分類することができました。ゲーム内に新しいコンテンツが追加されたりアップデートされたりといった、ゲーム自体に要因がある場合と、生活への不安を和らげたいときや、日常に大きなストレスがかかっているとき、身体を動かしていないときや寂しいとき、といったゲーム以外に要因がある場合です。対処法としては、1日の使用時間を決める、といった方や(きっぱり絶つのは難しかったので、1日4時間、といったように小さな目標を設けた、というお話がありました。)、日中日にあたって運動をしたり、何となく家事を始めてみたりする、といった方もいらっしゃいました。

 

また、四六時中ゲームをやりたい衝動に駆られてしまう、ゲームをやらないと落ち着かない、といったお話もありました。時間があれば10時間くらい連続でゲームをし、ちょっとでも暇だと感じればゲームがしたくなる、といった本音を語られた方もいらっしゃいました。

 

自分では制御しきれない衝動に駆られ、それに悩んでおられる方が多くいらっしゃるのだということに、改めて気づかされる機会となりました。

 

・いつ自分が依存していると自覚した?なぜ変わりたいと思ったのか。

依存を自覚した状況や年齢は、人によって様々でした。仕事が無くなったり課金によってお金が無くなったりといった理由から、生活が立ち行かなくなり依存を自覚した方や、人間関係での失敗をきっかけに依存するようになり、自覚したのは大学に進学してから、といった方もいらっしゃいました。カウンセリングや入院といった医療機関にかかったのを機に自覚した、といったお話もありました。

 

また、変わりたいと思ったきっかけでは、ゲームのキャラクターの変容に一喜一憂したり、同年代の周りと比較して自分は何をしているのだろう…と思ったりと、具体的な内容は様々でしたが、それにより「日常生活へ影響が出始めたこと」が最も多くあげられました。他に興味深かったきっかけとしては、「人に話すようになったこと」といった内容です。周囲の人に相談し応援してもらえるようになったことで、その人たちに還元したいという思いがでてきた、とお話された方、自身の経験を振り返り整理したことで、自分がやりたいことが何なのかが明確になった方などがいらっしゃいました。

 

・ネットやゲームと上手な距離感とは?上手な付き合い方とは?

ネットやゲームを完全に絶つのではなく、生活に支障をきたさないレベルで関わっていきたい、生活の全てを注ぎたくない、といった意見が聞かれました。

「依存していた頃はネットとゲームの世界が自分にとってのほとんどで、それを失うと何もできない、という状況だった。もしネットやゲームが突然なくなったとしても、他にやる事がある、といった状態でいたい。」とお話して下さった方もいらっしゃいました。

 

 

以上が、2/6のミーティングレポートになります。こんなテーマを扱ってほしい、こんな悩みがある…等があれば、ぜひお申込みの際にFiSHまでお伝えいただければと思います。それでは今日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

次回のミーティングは36日(日)16:0018:00です。ミーティングを円滑に進めるためにも、フォームからのお申込みは2日前に締め切っておりますのでご了承下さい。

docs.google.com

※毎回のイベントレポートに記載しているイベント中の発言は、公開前に発言者の方にご確認及び掲載許可をいただいております。許可なく勝手にアップすることはございませんので、ご安心ください。

12月19日 ミーティングレポート

こんにちは、ベニエです。今年は例年以上に寒さが厳しいようですが、みなさんお変わりないでしょうか。体と心の健康はリンクしているのだなぁと身をもって感じる日々です。みなさんも、どうか健康に気をつけてお過ごしください。

 

今日は、昨年末(12/19)に行われたミーティングレポートを公開します。

 

今回は、こちらの4つをトークテーマとして取り上げました。

① 今年の振り返り・参加の経緯・最近どんなふうに過ごしている?

② 1月から今年をできる限り振り返る。

③ 今年一番スマホを使った時期/使っていなかった時期について

④ 今年頑張ったこと、自分の中の変化(ネット・ゲームの使用状況に対して)

 

ひとつひとつ、どのような内容が語られたのか、一部を抜粋しながら紹介させていただきます。

 

 

・ 今年の振り返り・参加の経緯・最近どんなふうに過ごしている?

FiSHのミーティングでは、冒頭に、自己紹介も兼ねて(無理のない範囲で)参加の経緯と近況報告を行う時間を設けています。今回は、2021年最後のミーティングだったので、この時間に各々の「今年の振り返り」を行いました。

 

学業や仕事、家族関係などの環境の変化について語られた方が多く、コロナウイルスによる生活面への影響も少なからず感じられました。自身のゲーム依存と向き合った1年になった、他の自助グループと繋がったのをきっかけに自身と向き合う時間が増えた、という声も聞かれました。FiSHでのミーティング、という同じ場・時間を共有していても、それぞれが抱える思いや置かれた環境は千差万別。だからこそ、言葉では表現し難いのですが、誰も否定されない、独特の雰囲気が生み出されるのかなぁ…。そんなことを改めて感じたのでした。

 

  • 1月から今年をできる限り振り返る。

1つ目のテーマとも関連しますが、1年をより詳細に振り返ろうという意味合いでこのテーマを設けました。振り返り(過去)に重点を置いたテーマでしたが、それに付随して目標や希望(未来)について語られた方も多かったことが印象的でした。自身の今までの経験を人のために活かしていきたい、経験の活かせる職に就きたい。そのような声も聞かれました。

 

  • 今年一番スマホを使った時期/使っていなかった時期について

3,4時間連続で使った、1日8時間程度使っていた時期があった、1年中かなりの時間をスマホの使用に費やした、と使用状況はそれぞれ異なりました。スマホは生活の一部になっているため、生活に欠かせないものだとお話された方が多く、スマホやゲームが私たちの生活により身近になっていることを改めて感じさせられました。

次に、使っていなかった時期についてです。学生の方は、課題や提出物に追われていた学期末辺り、社会人の方は仕事の合間など、やらなければならないことに追われていたり、何か予定があったりすると使用時間が減るという結果になりました。

ストレスから長期間プレイしていなかったゲームに手を出してしまった、とお話された方もいらっしゃいました。

使用時間や使用状況を比較することが目的ではなく、自身の振り返りを目的としてこのテーマを取り上げました。

 

  • 今年頑張ったこと、自分の中の変化(ネット・ゲームの使用状況に対して)

最後のテーマは、できる限り前向きに!ということで、みなさんで今年頑張ったことを共有し合いました。

 

生活リズムを一定に保てるようになった。就寝前は出来る限り電子機器を触らないような意識付けができた。作業療法を学ぶ大学に通うようになった。生活面における根本的な問題を解決してストレスを減らすことができた。仕組みを工夫して依存から抜け出すことができた。仕事のおかげでゲームをやる時間が相対的に減少した。

 

上記に記載したように、たくさんの頑張り、が共有できた時間となりました。「仕組みを工夫して依存から抜け出すことができた。」とお話された方の工夫の仕方が印象的だったので少し紹介します。その方は、実際にゲームのプレイ時間を紙に書いて記録すること、ゲーム動画を見なかった時間をタイマーで計測し、少しずつ我慢する時間を増やしていくこと、という2点の工夫をあげられていました。一気にゲームを辞めてしまったり我慢をしすぎたりしてしまうとその後反動が来てしまうため、「少しずつ」を大切にしながら工夫をされたそうです。

 

以上が、12/19のミーティングレポートになります。こんなテーマを扱ってほしい、こんな悩みがある…等があれば、ぜひお申込みの際にFiSHまでお伝えいただければと思います。それでは今日はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

次回のミーティングは2月6日(日)16:0018:00です。ミーティングを円滑に進めるためにも、フォームからのお申込みは2日前に締め切っておりますのでご了承下さい。

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※毎回のイベントレポートに記載しているイベント中の発言は、公開前に発言者の方にご確認及び掲載許可をいただいております。許可なく勝手にアップすることはございませんので、ご安心ください。

12月5日ミーティングレポート

こんにちは、ピーチです!

 

またコロナの感染者もふたたび多くなってきてしまっていますが、みなさんお変わりないでしょうか。

なかなかまた人との距離が遠くなったり、ネットやゲーム以外のことにチャレンジしてみたりすることが難しくなってくるかもしれないですが、ぜひ記事を読んでFiSHのことをもっと知っていただき、前を向くための踏み台として参加していただければと思います。

 

今日は12月5日のミーティングレポートを公開します。

 

今回はこちらの3つを中心に話し合いました。

・今まさに悩んでいること

・なぜネットやゲーム以外興味がなくなるのか

・過去に楽しかったこと

 

詳しく紹介していきます。

・今まさに悩んでいること

このお題に関しては、みなさんそれぞれ思い思いに自分のリアルタイムでの悩みを話していただきました。

依存してしまっている、ということはもちろんのことですが、

「どこからが依存なのか、趣味で時間をかけることとの境目はどこなのか」といったような悩みを挙げられました。

 

・なぜネットやゲーム以外興味がなくなるのか

このお題に関してもかなり人によって状況が違うことが明らかになりました。

「ネットやゲームはいくらでもやろうと思えばできるものである、またできる環境にある」「ネットやゲームの方がわかりやすく楽しい、達成感を得やすい、現実ではなかなか次に何をしたらいいかわからなくなる」といったような、物理的、精神的な手軽さを挙げてくれた方がちらほらいた一方で、

「五感、全ての感覚がネット中心になる」といった意見であったり、

「そもそも相談できる相手がいなかったからのめりこんだ」といった意見もありました。

 

結局のところ、なにか一つに原因が定まるわけではなく、ゲーム自体の要素もあり、自分が置かれている環境もあり、といったところで複合的な要因があるということを改めて感じました。

また、「ネットがない時代であっても別の逃避先を見つけていたのではないか」というような意見もありました。

 

・過去に楽しかったこと

これは初めて扱ったお題だったのですが、みなさんのことを少し詳しく知ることができたような気がしました。

「アウトドア」や「ロボット」、「絵を描くこと」、「英語に触れること」など多様でした。

また、このお題に伴って

「過去に楽しかったものから離れざるを得ない状況があって、その憤りでゲームにのめりこんだ」という意見もありました。

 

以上が12月5日のレポートになります。

 

今回は、特に最後の質問で、これまで長く参加されてきた方でも新たな一面を知ることができて、個人的には良かったなと感じています。

顔も名前も知らない間柄ではありますが、皆さんがどんなことに悩んでいたのか、に加えてどんなことが好きだったのかなどを知っていくと、不思議と距離を近く感じますね。

いつもの自己紹介パートでも、あえて「自分はこんな人です」と紹介をお願いしたり、紹介いただくことはないので、トークテーマを通じてその人の人となりを少しずつ知っていけるのが最近はとても嬉しいなと感じます。

 

毎度お伝えしてはいますが、こちらのレポートはアップ前に発言者の方の許可をいただいてアップしておりますので、安心してご参加くださいませ。

 

今年も様々な出会いを楽しみに頑張ります!

次回<1月23日(日)16:00-18:00>のお申し込みは以下リンクからお願いいたします。

forms.gle

11月21日ミーティングレポート

こんにちは、ピーチです。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

大変遅くなりましたが、11月21日のミーティングの様子をお届けします!

 

参加者が非常に多く、様々な意見を聞くことができて非常に勉強になりました。

 

今回扱ったテーマは、

・なぜ課金したくなるのか、課金しすぎてしまうのか

・日常生活とネットの世界とのギャップ

・日常生活とネットの理想のバランス

 

の3つでした。

 

ちなみにアイスブレイクのテーマは、恒例になりつつある、「好きなおでんの具」でした!今回も「大根」が圧倒的人気でした👏

 

では、各テーマでどんな内容が話されていたか、紹介していきます!

 

  • なぜ課金したくなるのか、課金しすぎてしまうのか

おそらく一番想定されるのは、「勝ちたいから」ということだと思うのですが、もちろんそのような理由を挙げている方はいらっしゃいました。自分がゲームで承認欲求が満たされるようになるとそこでの順位はやはり非常に重要で、その中でプレイ時間だけでは超えられない壁があった、という話がありました。

 

一方で、ゲームを楽に進めるためというより、「キャラクターを所有したいという独占欲のようなもの」というような発言もいくつかありました。

また、「運営をサポートしたいという気持ちで課金していた」というような方もいらっしゃって、課金する理由は意外と人それぞれで異なっているという学びがありました。

 

また、「そもそも課金をあまりしなかった」という方も一定数いらっしゃったので、ゲーム依存=課金依存ではない、ということを実感しました。

 

  • 日常生活とネットの世界とのギャップ

依存した理由、依存が進行した理由として日常生活において満足できていない点が多く挙げられますが、具体的にどんな部分にギャップがあるのかを話し合ってみました。

 

最も多かったのが、「報酬の違い」でした。

ゲームはやった分だけ上達できる、すぐ目に見える報酬がある、ということはやはり魅力に感じやすいようでした。

 

また、「周囲との人間関係の問題」も挙がっていました。これに関しては、依存症状とどちらが先かは曖昧な部分もあると思うのですが、

ネットを中心とした生活が加速していくと同時に、「ネットの方が居心地が良い」「現実の居心地が悪い」と感じるようになっていったという感覚を多く話していただきました。現実から離れれば離れるほど、指数関数的に戻りづらくなる性質があることを認識しておくことは非常に重要だと感じました。

 

  • 日常生活とネットの理想のバランス

あくまでゲームを断つのが理想ではない、という内容が多くの人から共通して挙がっていました。「やりたい感情をうまくコントロールできるようになる」であったり、「一つのことに偏らないようにする」ということはネットやゲームの依存に限らず、いろんなことでも同様に大切だと感じました。

また、「現実でもありのままの自分でいること」という発言をされている方もいらして、興味深かったです。私も聞いていて、依存するのって結局自分がそこでしか見せられない自分があるからなのかもしれない、と思いました。それが必ずしも悪いことではないと思いますが、いろんな場所で居心地よく過ごすことを目指すのであれば、大事なことかもしれないですね。

 

 

この回も、最後の感想の部分では、多くの方に参加できてよかったと言っていただけました。

 

ちょっと面倒くさかったり、参加して万が一嫌な思いをしたらどうしよう、自分のことを話すのは怖い、などなかなか参加のハードルを高く感じていらっしゃる方も多いと思うのですが、

 

少しでも話したいことがもしあったり、自分と同じような辛さを抱えている人と気持ちを分かち合いたいと思っていらっしゃったら、ぜひ2022年参加お待ちしております!

※記事内容は事前に参加者の方に確認をとってアップしておりますので、ご安心して参加ください。

 

FiSHオンラインミーティング 参加申し込みフォーム

FiSH活動レポート ―2021年のまとめ―

みなさまこんにちは,よっちゃんです。

新年あけましておめでとうございます。2022年になって早くも5日が経過しようとしておりますが,お正月を満喫することはできたでしょうか?

今年も2021年の振り返りの意味も込めて去年の活動報告をさせていただきます。

 

↓以下報告書↓

 

はじめに

 12月19日のオンラインミーティングをもって,2021年も無事に活動を終了することができました。1年間の振り返りとして活動の経過等をまとめましたので,以下に報告いたします。

 

活動の軌跡

 2020年の6月にFiSH企画が始動し,早くも1年半が経過しました。2021年も依然として,新型コロナウイルス流行の影響は強く残る1年であったと感じております。そのような中,わたくしたちFiSHは月2回,計24回のオンラインミーティングを実施いたしました。まだまだ対面での活動が十分にできないコロナ渦において,微力ではありますが少しでも多くの人の交流の場所が用意できたのではないのかなと思っております。

 また,8月1日のミーティングでは,最初の活動(第1回ミーティング)から1年が経過し,1年間の活動の間にのべ150名が参加していただいたことを報告させていただきました。FiSHの継続的な活動を実感するとともに,今後の活動の励みにもなったイベントでした。

 広報活動に関しても,活動初期からFiSHブログページ(https://fish-net-game-addiction.hatenablog.com/)を通して活動の記録や,メンバー紹介,情報提供などの発信を行ってきました(資料1)。2021年までに記事数は70を超え,少しずつですが認知度も上がり,いくつかのメディアにも取り上げていただきました。また,ネット・ゲーム依存に関連して医療機関や,自治体,他の団体との交流も行ってきております。

 

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資料1 FiSHブログページ

 

参加者の推移

 2021年はオンラインミーティングを計24回実施しました。最終的に今年は64名(のべ152名)の方にミーティングに参加していただけました。今年も20名近くの方に初参加していただき,また,参加者の多くが2回目以降の参加もしていただきました(資料2,資料3)。参加者の属性についても前年同様に,年齢は10代から50代まで,依存とのかかわりについても当事者を中心に,その家族や友人,依存に深くかかわっている方など,様々な方の参加がありました (資料4)。

 

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資料4 参加者の属性に関する割合(参加者64名内での割合を示す)

 

ミーティング実施の効果(事後アンケートの結果)

 FiSHのオンラインミーティング終了後に参加者の方へイベントの感想等について簡易なアンケートを実施しました。アンケートには①イベントの満足度(1非常に満足~5非常に不満足)②今後もFiSHのイベントに参加したいか(1非常にそう思う~5そう思わない),③イベントやFiSHのことを他の方にも紹介したいか(1非常にそう思う~5そう思わない)などが含まれていました。

 10回分のオンラインミーティングの事後アンケート結果を集計したところ,イベント満足度についてはほとんどの方が「非常に満足」または「満足」の回答を,今後の参加意思,他の方への紹介意志についても「非常にそう思う」「そう思う」と回答した人が多く,24回のミーティング内容は多くの方に満足していただける内容だったのではないかと思われます(資料5)。

 

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この他,イベントに関して自由記述でも感想を求めたところ,「参加して前向きな気持ちになれた」,「自分の不安や寂しさを共有できた,言えた事がとても良かったし,他の方の意見も聞けてとても良かった」,「話しづらいことを共有できた。自分自身の事を振り返り良くしていきたい意欲が出てきた。みなさんの色々な悩みを共有出来て,一人だけではないことに安心感を覚えた」といった,FiSHのミーティングが参加者の安心できる交流の場になれていると感じることができる意見をたくさん頂けました。

 また,「みなさんの経験談や気持ちを聞かせてもらえたことが,家族の理解に繋がる気がして希望を持たせてもらえました」,「ゲーム依存になった人やその子を持つ親など立場が混在しているからこそ,テーマに対してどのようなことを考えているのかを知ることができた」といった意見もいただきました。様々な立場の人からの意見を聞き,それぞれが依存について考えられる場を作ることもFiSHの目的の一つでしたので,その思いが伝わっており大変うれしく思っています(自由記述の内容は一部改変したものを紹介しています)。

 

おわりに

 ミーティングの参加者の方々,広報に協力していただけた方々,FiSHメンバーのおかげで今年もたくさんのイベントを無事に実施することができました。少しずつではありますが,参加者も増えてきており,改めてFiSHの活動が必要とされているのだなと実感しております。来年以降もみなさまが安心して交流できますように,企画等工夫してまいりたいと思います。今後も参加者のみなさまがネットやゲームとよりよい関係を築けることを願っております。なにとぞよろしくお願いいたします。

 

FiSHメンバー一同

 

PDFファイルのリンク↓

https://drive.google.com/file/d/1WOYXujxa61vG1FTzc4Ge1lW-rIQwGCgA/view?usp=sharing

11月7日 ミーティングレポート

みなさんこんばんは。ピーチです。

今日は11月7日のミーティングの様子をお届けします!

 

最近はまたちらほら初参加の人もいらして、自己紹介がにぎやかです♪

 

今回の流れは以下の通りです。

1. 自己紹介・アイスブレイク

2. ネット・ゲームが楽しくなくなったのはいつごろ?

3. 自分にとって心地よい関係とは?

4. 感想

 

少しずつ抜粋してお伝えしていきますね。

 

 

1. 自己紹介・アイスブレイク

今回のアイスブレイクのネタは「秋を感じる瞬間」でした。

やっぱり多かったのは自然絡みのことでしたね!落ち葉だったり銀杏だったり金木犀だったり、少し冷たい空気や澄んだ夜空の星だったり、、、私はみなさんのお話を聞いていて、なんて風情に満ちているんだろうと感銘を受けていました。

1年前にも同じようなテーマを扱っているので、あぁ1年周ったんだな、と改めて感じることもできました。

あとはやっぱり秋の味覚ですね!コンビニのホットスナックやアイスのラインアップが変わるのは少しテンション上がりますよね!
だんだんと寒くなってきていますが、みなさん体調にお気をつけてお過ごしくださいね。

 

2. ネット・ゲームが楽しくなくなったのはどんなとき?どんな状況?

今回のトークテーマ一発目はこちらでした!

ネット・ゲーム依存なのに楽しくないとは!?と思われる方、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。やりすぎてしまう=楽しんでいる、では必ずしもないところが難しいところですね。どんな心境でやりすぎてしまうのか、ぜひ見てみてください。

 

多く出ていたのは、他にしなければならないこと、向き合わなければいけないことがあるにもかかわらず逃避でゲームをしてしまって、やればやるほど後で自分が苦しくなるのにそれでもやめられずどんどん自分を辛い状況に追い込んでいく、そんな状況でした。一回逃避してしまうと、その逃避が習慣化し、どんどんいろんなことと向き合うことができなくなっていく、あるいはゲーム以外でどんなことをして時間を過ごせばいいのかわからなくなっていく、ということが挙がっていました。

依存するということは、辛い状況をより辛くしていくということであり、いわば自傷行為のようでもある、との表現もありました。

 

また、やりこんでいて金銭面であったり、身体面など物理的な問題が生じることでゲームを楽しめなくなっていく、ということも挙がっていました。特に睡眠を削ってやりこんでいったり、食事をとらずに過ごしたりする中で身体の不調が出てくるのはもちろんのこと、判断能力が低下することで正常な判断ができなくなっていく、というような状況を挙げている方もいらっしゃいました。

 

他には、現実世界で得られなかった人のぬくもりであったり、達成感をゲームに求めてやっていたが、実際にゲームで自分がそういったものを得られることはできないと気づいてむなしくなった、という心境も挙がっていました。

 

なんとなく人によって違うような部分もありつつ、でもそれぞれどの状況を見ていても本当に窮地に追い込まれているということがはっきりと表れていると思います。

ネットやゲームをしていても自分が抱えている問題は解決しないこと、あるいは自分が本当に欲しているものを手にいれることはできないことは誰よりも自分が一番わかっているものの、それでもそうせざるを得ない心理的な状況がある、ということに改めて気付かされたテーマでした。

 

3. 自分にとって心地よい関係とは?

今回扱ったもう1つのテーマはこちらでした。

というのも、人間関係での問題が少なからず依存と関係していることはなんとなく理解しているものの、じゃあ実際どんな関係が理想なのかということを考える機会はそんなに多くないのではないかと思っています。

エネルギーが低下している状態のなかで、「理想」「未来」に目を向けることは少なく、難しいかと思います。でも、そういったこれからのことに目を向けてみて、そのためにどんなことをしていったらいいのか、していきたいのか、そういう風に考えることで少し気持ちが楽になる部分もあるかなと思って、今回このようなテーマをチョイスしました。

 

最も多く挙げられていたのは、「素でいられる」「かざらない」関係でした。誰にも自分の本心を打ち明けられなかったことがつらく、依存を加速させていたというお話や、相手に合わせようとしてものすごく人間関係に疲れてしまい、ネットやゲームにはしったというお話がありました。

また、依存から少しずつ抜けていく時に自分の悩みを素直に打ち明けられる人の存在がすごく大きいと感じた、ということも挙がっていました。

 

ただ、やはり人間関係自体が苦痛であるという意見ももちろんあり、人と付き合うことがものすごく疲労や恐怖、不安を伴うものに感じられるということも挙がっていました。

 

同じ依存であっても、人によって経験していることが違いますし、いろんな感情の波がある中で、みんなそれぞれ異なったフェーズにいると思います。

どんな状況であれ、FiSHはいつでも来ていただければと思っていますし、いろんな方にとって心地よい場所となることを目指していますのでそう思っていただけるように頑張っています!

 

4. 感想

非常に勉強になった、という風に話してくださる方もいて、私自身もすごくいろんなことを考えさせられる回だったなと思いました。

最後に司会のうずぽんがまとめてくれた言葉として、「どこか頑張りすぎてしまう自分たちだから、生きやすいように生きられるようにしていくことが大事なのかなと思う」ということがありました。

 

 

私個人の話をすると、コロナ禍で長い間人とあまり密に時間を過ごすことがなかったということも影響しているのか、ここ最近は人間関係に満足することがほとんどないと感じています。というのも、自分だけの世界で過ごすことが増えたことで、人に共感する、人に共感してもらうということがとにかく減った気がします。あとは、人間関係の面倒くさい部分に対する拒否反応が強く出るようになった気がします。

なんで自分のことをもっと理解してくれないのか、こんな面倒なことになるなら別に一人でいればいいや、という感情が自分の中で出てくることが格段に増えました。

そんな風にしか捉えられない自分ってすごく心の狭い人間だなと思うし、そんな風に人間関係を忌避したいという感情があってもやっぱりいざ交友関係が広い人を見るとすごく羨ましく思います。

でも今日みなさんやうずぽんの言葉を聞いて、今の自分はきっと摩擦のない人間関係の中で生きていたい時期なんだな、と思うようにしようかな、と思うことができました。

 

日々いろんなことを感じ、考えて過ごしているからこそ、いろんな心の変化があり、葛藤も多くあるのかなと思います。いろんなことを考えられる人である、ということでぜひプラスに捉えられるといいですよね。

今はこうでも、またなにかのきっかけで変わるかもしれない、だったらそれまでは今の自分を大事にしてあげよう、そんな風に思えると少し気持ちが楽になるのかなと思いました。

 

 

こんなところでレポートは終わりにしたいと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

次回は21日の16:00-18:00です。またたくさんの方のご参加お待ちしております!

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