3月7日イベントレポート
みなさん、こんにちは!
まーちゃんです
遅くなってしまいましたが、3月7日に行ったイベントレポートをお届けします。
今回は当事者の方やご家族の方など様々な方にご参加いただき、また初めて参加される方が多くいらっしゃった会となりました。
アイスブレイクでは「卒業したいコト・モノ」というテーマで行い、ゲームやネットに関することや生活習慣についてお話された方が多かった印象です。
*テーマトーク
今回のテーマは前回とは一転ゲームやネットに使い方に特にフォーカスし、そして家族との関係についても取り上げました。
①コロナによる生活の変化、ゲームやネットの使い方の変化
・メリハリがなくなり、作業なども含めてずっと画面を見る生活になった
・生活がかなりかわりゲームの使用時間が増えた
・生活習慣の乱れ・長時間ゲームをやっていることに気づいた
・サポートしてもらえることや、このグループを見つけることにもつながった
・先の予想をするのが難しくなった
・オンライン授業になって嬉しかった
など、コロナの変化についてお話いただきました。
悪い方向に変化したこと・良い方向に変化したこと様々だなと感じました。
私自身は、大学の授業がオンラインになったことで単位はよくとれたしオンラインの方がゆっくり授業を見れたと思う一方で、実地の授業ができなかったことが非常に残念でした。パソコンと向き合う時間も多くなり、目の疲れが出たり寝付きが悪くなったように感じました。
②一番のめりこんでいた時期について
・コロナで長くなった
・高校時代が一番多かった。やる間は楽しいが、やるべきことがあるので自分を責めてしまいまたやってしまうことも。
・友達のコミュニケーションの一環でゲームをやっていたが、それがどんどんのめり込んでいった。
・小学校の時は一日中ゲームをしていた。現在決まりをつくってやっていたが、授業が終わったことでコントロールできなくなってきているように感じている。
・多い時は20時間くらいやっていた。
・中高生の時期。最近もゲームにはまりだしたが、気づいたら時間がたっている。
・特に最近。生活リズムが崩れてきた。またやることで罪悪感を感じることが多々ある。
時期や理由は様々。
ここ最近気になっているという方も複数おられましたが、ちょっと気になって話を聞きたい・自分の状況を話してみたいくらいの気軽な気持ちで来れる場所によりなっていければいいなと個人的には思っております。
③支えになったこと、支えになっていること、気持ちの持ちようで気をつけていること
時間を減らすために気をつけていること
・いらいらしたら走ったり、時間のかかる料理をする
・先の楽しみなことに目を向ける
・ゲームをしている自分は嫌い
・尊敬できる人がいたり、別の興味を持てるものがあるからゲームを辞められている。
・朝起きてから動き出すスイッチをつくる
・ゲームは素晴らしいものだと思っている。その上で依存症について調べたときに知ったことばで腑に落ちた言葉がある。依存症の人は自分より酒が大事になっていて、それを逆にしていく必要があるという言葉。ゲームにも置き換えられる。
私は最近ぼやっとした日々をすごしています。
皆さんのお話を聞いていて、ゲームやネット以外の何かよりどころを見つけたり、日々に些細な目標をつけたりすることで、日々がはっきりとしてきそうだと感じました。
④家族との関係性、コミュニケーションにおいて気をつけていること、変えたこと
・家族ではあるも別の人として認識することで自分の気の持ちようが楽になった
・家族とは距離感が近いからこそわかってもらえないことも
・家族以外の話を聞いてくれる人がいてもいいと思った
・やめろと言われても自分もやめたいから嫌になる
・希望を持たせるように声かけてほしかった
・家族と問題があり、距離を取ることも大事だと思った
家族については難しい問題ですよね。
近い存在でありつつ、人間としては他の人で…
自分でも年を重ねてきた今、家族との関係や自分の立ち位置を考えています
以上3月7日のイベントレポートでした。
FiSHでは毎回異なるトークテーマでミーティングを行っております。
話したいトークテーマがありましたら、お気軽に申し込みフォームなどでご提案いただければと思います。いただいたテーマをこちらで検討させていただきます。
ただし、送っていただいても採用できない場合もございます。あらかじめご了承ください。
ミーティング参加はご家族の方・見学のみ・チャットのみでも可能となっております。
お気軽にご参加ください!
次回のミーティング申込フォームはこちら!
2月21日イベントレポート
みなさん、こんにちは。ピーチです!
いかがお過ごしでしょうか?最近花粉症がひどく、なかなか気分が上がりません…同士は頑張って乗り越えていきましょう、、、!
更新が遅くなって誠にすみませんが、2月21日のレポートになります!
朝日新聞さんの記事に掲載いただいたこともあり、新規の参加者さんがだんだんと増えており、この回は久しぶりにFiSH運営の体験談を交えながらのミーティングになりました。
1. 運営メンバーの体験談
メンバーの紹介もかねて一部シェアします。もし今後具体的にこういうことを知りたいということがあれば随時お寄せください😊
(1)うずぽん
ゲームは自分にとって大事な逃げ場だった。けれども、友人や周囲がいろいろな変化を遂げている中で、ゲームをしているだけでは生きていけないということに気づき、焦るようになったし、今でも焦りはある。そういう焦りを感じることができたという意味で、周囲との関係を絶たなかったのが自分にとっては良かったなと思う。
(2)ルイージ
高校が通信制だったこと、自分のパソコンを買ったことがきっかけだったように思う。同じ依存の人との交流を通して少しずつゲームより他のことに目を向けて、ゲーム以外のものの優先順位をあげられるようになっていった。
(3)やっさん
大学の友人関係であったり、人付き合いがなかったこと、また一人暮らしを始めて厳しかった親の目を離れたことが大きかった。最初は自分が依存しているということを認められなかったが、入院して自分と同じような状況の人を見て受け入れるようになっていった。入院しているときに触れた作業療法に興味を持ち、作業療法士という目標を見つけた。
2. テーマトーク
今回はかなり抽象的なところにフォーカスしましたね。FiSHの特徴なのかなと思う部分として、「ネット依存」「ゲーム依存」に特化した話ばかりするわけではないということがあると思います。みなさんメタ認知がすごくて、かなり哲学的な話になっていくこともしばしばあります。そういういろんな話を聞いてまた自分のことを振り返って、という時間は本当に何にも代えがたい時間だなと最近改めて思っています。
今回は、「孤独について」「自分にとっての頑張るとは」というテーマがメインでした。(ここだけ読むと本当になんの団体なのかわからなくなりますね)
(1)孤独について
やはり漠然と孤独を感じる、と話していた人が多かったです。まずは自分がそう感じていることに気づくことが大事だと話している方もいました。
孤独を埋めるためにでインターネットやゲームにたどり着いたという側面もありつつ、やはりそうしているだけではいけないと思う自分もいる、という話もありました。
依存の背景には孤独もあると思います。
私自身の話をすると、最近は孤独を感じながらも人と接することもそれはそれで面倒だなと思ってしまっています。完璧主義な部分があって、人に何かを期待してもその通りにいかなかったりすることが自分にとってものすごくストレスになります。でも、かといって完全に交流がないのも嫌で。わがままですよね…
それでも、マツコデラックスさんがこの間「自由と孤独は裏返しである」ということについて話されているのを聞いたり、岡本太郎さんの「自分の中に孤独を抱け」という本を最近読んで少しは孤独であることへの抵抗感は減ったかなと思います。
また、コロナによって一変した生活で、わたしは一人の時間をものすごく楽しめるようになり、特に内省する時間があるのってすごくありがたいことだなと思うようになりました。
(2)自分にとっての頑張るとは
ゲームをやらずにいること、目の前のことに集中して今できる範囲のことをやること、色々出てきました。上にも書いたのですが、やっぱりみなさん完璧主義と自分を認識している人が多くて、すごく共感できる部分がたくさんありました。完璧じゃない自分に腹がたつし、情けなくなるし、でもそれでも少しずつ頑張ってる自分を認めてあげることがまず大事ということ、すごく刺さりました。
少し短いですが、以上でレポートを終わります!
こんな感じで、答えのない問いをみんなで共有し、向き合うということを毎回行なっております。
すごく考えさせられますが、終わった後はいい疲労感?があるように思います。
ぜひ今後もいろんな方にご参加いただければと思っています。どうぞよろしくお願い致します!
次回は、3月21日の17:00-19:00です!
申し込みフォームはこちらです。
ご参加お待ちしております!
5年前の自分へ ~やっさん編~
みなさんお久しぶりです、やっさんです。
少々、このようなブログの更新が久しぶりですが、ブログリレー「五年前の自分へ」をやっていこうと思います。
私の5年前というとちょうど大学受験を控えていた時期でした。
私自身、高校生活があんまり楽しくなく、せめて大学は楽しく過ごしたいし、やりたいことができる大学へ行こうと考えていました。
結果はまぁ、やりたかった工業系の勉強ができる大学には入学できました。
この大学に入学した後のことが、私がインターネット依存症になった原因だと考えています。
入学後、学部学科でのオリエンテーションで友達ができたんですが、基本的に友人同士のコミュニケーション手段はゲームでした。
ある時、友人全員でいつものようにゲームをしてたんですが、ある友人が「やっさんは下手くそ」という感じでいろいろゲームで負けた原因を全部私に被せるようなことを言いました。その意見が他の友人間で同調されて、それからは基本的に私は仲間はずれされるようになりました。
私にとってはそれがすごく嫌で悔しくてその日からただひたすらゲームでの成績で友人たちを出し抜けるようにゲームをしてました。
そしたら、ゲーム上でチヤホヤされるようになってどんどんゲームにのめりこむ自分が出来上がっていました。
今思えば、この時は何かにとりつかれたような感覚があったんですけど、
この時期を経験したからこそ、今なりたいものがあって4月から大学に通って資格が取りたいと思うようになったので、今は自分の過去の行いへの後悔は少なくなりました。
私の五年前はこのような感じでした。
五年前の自分に何か言うのであれば、「信頼できる友人作って、自分の良さを生かせる仕事に就くんだよ」って言ってあげたいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回のミーティングは、3月21日17:00-19:00です。ご参加お待ちしております!
2月7日イベントレポート
みなさんこんにちは、ベニエです。2月ももう後半ですね。日々の過ぎ去る早さに焦ることもありますが、小さなハッピーを大切にしながら毎日過ごせていけたらな、なんてことを考える日々です。今日は、2月7日に行われたミーティングのレポートを公開させていただきます。
今回はバレンタインデー前と言うこともあり、チョコレートをテーマにしたアイスブレイクを行いました。『まさに今、チョコを側に置きながらミーティングに参加中です。』といった参加者の方もおられ、想像を膨らませるあまりチョコレートが食べたくなったところでミーティングが始まりました。
【トークテーマ】
①ゲームやネットを抑えるコツや工夫
②あなたが自分の親だったらどうする?
③「回復」して一番良かったなと思うこと
①ゲームやネットを抑えるコツや工夫
・スマートフォンのクリーンタイムで某SNSを1日15分、休日は30分と使用時間を管理している。
・顔出し実名でSNSを行うと、発言や投稿に抑制が効くように思う。
・やめていたゲームをやってしまった時は、自助グループに参加し気持ちを吐き出すことで、心を整理している。
・スマートフォンを夜に金庫にいれ、翌朝まで取り出せないようにしている。
・ゲーム動画を見ると満たされるので、ゲームをやるのではなく「動画を見るだけ」にしている。
・コンセントタイマーをWifiの電源にセットし、6時~21時までに設定をしてコントロールをしている。
・ネット依存がきつかった時を思い出し、あの辛い時には戻りたくないと考えることで、動機を思い出すようにしている。
・今日もゲームをやりすぎた、やめられなかったと思うと、自分を責めてどつぼにはまってしまう。ゲームをやるにせよやらないにせよ、罪悪感を持たないように、ポジティブな気持ちでいられるように気をつけている。
皆さんが出して下さった工夫が多様だったので、全て紹介させていただきます。電子機器から距離をとったり、使用制限をかけたりと物理的な環境を整え、使いすぎないようにされている方が多い印象でした。「全くやらない」ではなく、1日〇分と時間を決めたり、動画だけは見るようにしたりと、スモールステップで工夫をすることが大切なのかなと感じました。
②あなたが自分の親だったらどうする?
次は、もしあなたがネットやゲームにはまっている(はまっていた)自分の親だとしたら、本人にどんな関わりができるだろう?というテーマで考えました。
自身の経験をもとに、自分が親から言われて嬉しかった声掛けや、反対に、こんな関わり方が嫌だったという意見などがあげられました。
・子どもをどうにかしようとするのではなく、子どもと自分との距離をある程度置き、変わるか変わらないかはその子次第だと割り切らないと、もし僕が親だったらおかしくなってしまうと思う。
・相手ではなく、あえて自分のことを見つめ直してみる時間をとる。
・子どもに介入しすぎても、しなさすぎても良くない。正解はない問題なので非常に難しいが、一人で悩むのではなく、他の相談先と繋がることが大切だと思う。
ある程度時間が経過したからこそ、客観的に自身の経験・体験を振り返られるテーマであったように感じます。「明日出かけるぞ」と依存症の話は一切ださずに外出に誘い出し、普通に扱ってくれた父親の一言は今でも覚えている。そんな体験も語られました。「家族」という関係だからこそ、相手の幸せや成長を願うのは当然のことだと思います。しかし同時に、「家族」ならではの距離感、関係性の難しさがあるのも事実です。もし自分が親だったら…と考えながら、私もみなさんの意見を聞かせていただきました。
③「回復」して一番良かったなと思うこと
周囲の人に対して誠実な関わり方ができるようになり、感謝をするようになった、という意見や、人に弱音をはいてもいいんだなと思えるようになり、周囲の人の助けを受け入れやすくなった、といった意見があげられました。この経験があったからこそ、人と気持ちを分かち合う豊かさを知ることができた、といった前向きな意見もあげられました。
以上が、今回のミーティングの内容の抜粋になります。FiSHのミーティングでは、前向きな気持ちでミーティングが終えられるよう、テーマの内容だけでなく、取り上げる順番にも気をつけながら進めています。今回は、テーマを参加者の方からその場で募り、そのテーマでミーティングを進める、という形態にもチャレンジしてみました。ミーティングに参加してくださった全ての方が、何か一つでも得られるものがあったらいいなという思いで行っています。上手にまとめられたかは分かりませんが、ここまで読んで下さりありがとうございました。
次回のミーティングは2月21日です。音声なしのチャットのみ、発言なしの見学での参加、ご家族の方の参加も受け付けておりますので、ぜひ以下のURLよりお申込みお待ちしております。
URL:https://forms.gle/FZnPNWL49F3ze5Lz6
※毎回のイベントレポートに記載しているイベント中の発言は、公開前に発言者の方にご確認及び掲載許可をいただいております。許可なく勝手にアップすることはございませんので、ご安心ください。
1月24日イベントレポート
皆さんこんにちは,よっちゃんです!
まだまだ寒い日が続いていますが,みなさま体調等大丈夫でしょうか?
この時期は大学が試験期間で入講禁止の為,勉強場所が見つからず(家では遊んじゃうので…)やる気の維持に必死な今日この頃です。
今回は,先週実施しました1月24日のミーティングレポートになります。
アイスブレイクのテーマは「冬にこそ行きたいこと」でしたが,「だらだら過ごしたい」や「旅行(温泉など)にいきたい」といった意見が多かったですね。
トークテーマは
1.「ゲームをわかってくれない」の「ゲームをわかる」とは?
2.「やりすぎてしまう」という認識について
3.やりすぎないためにtips (普段気を付けていることなどなど)
4.周りの人が支えになったという側面(声掛けなど)
5.5年前の自分を振り返って
以上の5つでした。
1.「ゲームをわかってくれない」の「ゲームをわかる」とは?
「ゲームは悪いもの」という認識があるかないか,ゲームに夢中になった経験があるかないか,好きか嫌いか,といった認識のずれがある人との会話などで,「ゲームをわかってくれない」という感覚が生じるのかなと,皆さんの意見を聞いて感じました。
ゲームのやりすぎて学業がおろそかになったり,睡眠不足になったりすることは問題ですが,息抜きでゲームしているところに「ゲームばっかりやって」と言われたらゲーム自体が悪いことみたいに感じてしまうのかもしれません。
抽象的で,なかなか難しいテーマだったのですが,いろんな意見が出ていたと思います。
2.「やりすぎてしまう」という認識について
○○時間やったからダメ,といった認識ではなく,「体調崩すまでやった」「決めていた時間を過ぎていた」「やりすぎて予定がくるってしまった」といったゲームをすることで心や体に悪影響をきたした場合に「やりすぎた」という認識が生じるようですね。
これは人によっても基準が違うので,なかなか難しいところだなと思います。ある人には問題ない量でも,別の人にはやりすぎたと感じてしまいますもんね。こういった違いも,テーマ1の「わかる・わからない」に関係しているのかなと思います。
3.やりすぎないためにtips (普段気を付けていることなどなど)
皆さんの意見の共通点としては,「予定をしっかり立てる」や「リラックスする時間をつくる」といったネット・ゲーム時間のコントロールでしたね。
一方で,やはりそのコントロールが難しいという意見も多く,その対処法として「コントロールできた時,できなかったときの記録をとる」や「コントロールのハードルを一気に上げすぎない」といった意見がありました。
4.周りの人が支えになったという側面(声掛けなど)
「頑張ってるね」や「よかったね」といった励ましの言葉が支えになっているという意見が多かったですね。それから,「自分と同じように,ネット・ゲームの使い方で失敗してしまった人の意見」も支えになるといった意見もありました。改めて,FiSHの活動をしていてよかったなーと感じる一言でした。
5.5年前の自分を振り返って
こちらは,今私たちメンバーがブログリレーでやっているテーマを入れてみました。
「あんまり悩まなくていいんだよ」といったアドバイスもあれば,「『いったん止まって』って言いたいけど,多分当時の自分は聞かないと思う」といったあらためて振り返るからこそ,冷静に過去の自分を見られるような意見もありました。
今回は抽象的なテーマや,過去を振り返るテーマが多かったなかで,参加者さんにはたくさんの意見を出してくださいましてありがとうございました。
こういった,自分の経験を深堀りする話も他の参加者さんにも良い影響があるのではないかなと思い,設定した次第です。
報告は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回ミーティングは2月7日の17:00-19:00となります。
どうぞよろしくお願いいたします!!
5年前の自分へ ~ベニエ編~
みなさんお久しぶりです、ベニエです。「5年前の自分へ」というテーマのブログリレー、今日は私が執筆させていただきます。
みんなの記事のレベルが高く、震えつつも、半分書いたところで中断していました。気づいたら2か月も経過してしまっていた…。(今年は更新頻度をあげることをここに誓います✊)下書きを読み返すと「ん?なんか違う…。」となったので、全て白紙に戻し、書き直すことに決めました。今の思いの丈を、ぽつぽつと綴ろうと思います。
5年前は、2016年。あの頃は大学生後半で、周りのみんなが教員採用試験に向けて勉強を始める中、私は進路迷走中の真っ只中にいました。あの頃は、一度しかない自分の人生を後悔したくないという気持ちが非常に強く、進路に悩みまくっていたような気がします。石橋を渡るために歩き出したいけれど、そこにとどまっていろんなところを叩き続けている、そんな感じでしょうか…?(笑)
歩む道を悩めることは、幸せなことだと今なら思えます。しかし悩みの渦中にいたあの時は、何が正解なのかが分からず、なかなか歩み始められない、もやもやとした気持ちをずっと心に抱えていた状態でした。後悔するのが怖かったのかもしれませんし、まじめすぎたのかもしれません。
「滑走路は、長い方が遠くに飛べる。」
「人生に、転職や卒業はない。」
悩んでいた、ちょうど5年前にもらった言葉です。
いろんな人に支えられて、助けられて、今の自分ができあがっています。
あの時から5年が経過しました。5年前の自分にもし言葉をかけるとしたら、
やらんかったら何も分からん、やってみなきゃ分からん。やってみても分からん。
でも、動き出す前の時間は無駄じゃないし、その時間はほんまに貴重で、幸せな時間!
そんな感じでしょうか…?笑
やってみないと分からないことがこの世界に溢れているのと同じくらい、やってみても分からないこともこの世界にはたくさんあるような気がしています。でも、だからこそ人生って面白いし、動き出す前の時間や立ち止まって悩んでいる時間も、とても大きな価値があるような感じがします。その状況に直面している時に自分を肯定してあげることはなかなか難しいことですが、数年経って振り返った時に自分を認めてあげられる、そんな自分でいたいなーと思っています。
今日は124年ぶりの2月2日の節分。方角は南南東だとか。このブログを読んでくださっているみなさんが、心も身体も健康で過ごせますように☺🌟
次回のミーティングは、今週末の日曜日、2月7日17:00-19:00です。お申込みがまだの方は、以下のURLよりお申込みください。ご参加お待ちしております!
FiSHオンラインミーティング 参加申し込みフォーム (google.com)
1月10日イベントレポート
みなさんこんにちは、ピーチです!
あけましておめでとうございます😊
いかがお過ごしでしょうか?わたしは寒いのと、コロナとで家でぬくぬくしている日々です…でも最近少し時間ができて、細々とランニングを始めました。筋肉痛が少ししんどいですが、ゆるゆると続けられたらなと思っています。
さて今回は、新年1発目に開催したミーティングのレポートになります。
みなさんお正月はゆっくり過ごせたようでよかったです。(アイスブレイクは「好きなお餅の食べ方」でしたが、結構個性豊かな食べ方も見られました。)
トークテーマは
- 今年やってみたいこと(新年ぽい!)
- 暇、無気力との付き合い方
- コロナ禍での影響
の4つでした!
- 今年やってみたいこと
色々出てきましたね。みなさん去年の自分をきちんと受け止め、認めてあげながらも、今年はまたさらに頑張ろう、というような気持ちが感じられました。
自分の心を保ち、癒すためのいろんな手段を使って、去年より少し背伸びしてみよう、とわたしも改めて思いました。
新年の抱負ってなかなか1年を通して意識するの、難しいと思います。目標なんだから達成しないと意味がないという考えの人もいるかもしれませんが、まずはそれぞれが「こんなこと、頑張ってみたいな」と思うその前を向いている姿がすごく素敵だなと思いました。
途中で立ち止まってもいいと思います。自分のペースでまた今年も歩んでいきましょう😊
- 暇との付き合い方
年末年始、みんな今年はコロナの影響で例年とは違った過ごし方になっていたみたいです。用事がないと、だらだら過ごしてしまう、そんな自分に嫌気がさすといった声は、多かったですね。そして何かで時間、そして寂しさを埋めようとして、ネットやゲームにのめり込む、そういったことは、参加者の方以外にも多くの人に共通しているんじゃないかなと思います。
自分で自分の機嫌を取りかたを知って、自分の状態をきちんとコントロールできるようになりたいなとわたしも常々思っています。
- 無気力との付き合い方
また、時としてどうしても何をする気にもなれない時があるよね、という話にもなりました。わたしは、それだけ自分で気づかないうちに精神的な疲れが溜まっていたんだな、と最近割り切るようにしています😂
体の休息が必要なのと同じように、心の休息も必要なんですきっと…
いつも完璧じゃなくていい、たまにだらだらしたりぼーっとしたりもしていた方が人間味があっていいかな、くらいに頑張って思うようにしています。
みなさんにも、無気力のときにこういう風に考えている、ということを意見として出していただきました。
「人と話すことが大事」、「人と比べずとりあえずやってみる」などの意見が出ました。特にコロナの状況で、長期的な見通しが立ちづらいという中で、うまく気力を取り戻せるような工夫をこれからも考えていきたいなと思いました。
- コロナの影響はいかに?
ちょうど、また感染者数が増えている時期ということもあり、皆さんの周りでの影響を改めて聞いてみました。
「会いたい人に会わずに済んでいることもあり、人間関係を見直すきっかけになった」という声もあれば、
逆に「人と直接会えなくてエネルギーを他の手段で生み出さないといけなくなった」という声もありました。
また、「人との付き合いがオンラインで生じるようになり、価値観が合う人を見つけることが大事だなと思うようになった」という声もありました。
あとは、「ゲーム依存や家族の問題を見直すきっかけにもなった」
という声もありました。
新しい日常の中で、もちろん苦しいことはたくさんある中でも、皆さん前向きに捉えている部分もあるということを知れてよかったです。
以上になります!
だいぶ更新が遅れてしまいましたが、ここまで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました!😊
先日、1月24日のミーティングも終わったので、次回は2月7日の17:00-19:00になります!
みなさんどうぞふるってご参加ください!
また、ミーティング内容は無断で公開することはありませんのでご安心ください!
寒い日が続きますが、皆様お気をつけてお過ごしください。