ネット・ゲーム依存症向けオンライングループ:FiSH(Field of Sharing Hearts)

ネット・ゲーム依存で難しさを抱える方を対象としたオンライングループFiSHの公式ブログです。ネット・ゲーム依存症の当事者や家族の方に向けて、オンラインイベントや依存症についての情報を発信していきます!

11月15日イベントレポート

こんばんは!

 

モンローです☺

11月15日のイベントレポートです!

遅くなってしまい、申し訳ありません...。

 

今回も多くのみなさんにご参加いただきました。ありがとうございました!

 

今回は呼ばれたい名前や冬に欠かせないもの、最近どんな風に過ごしているかといった自己紹介をした後、以下の4つのトークセッションを行いました。

 

 

1.ゲームやSNSをやる理由

〇ゲーム

・楽しい。

・面白い。

・周りから勧められてやり始め、はまった。

・友人関係。

・悩みごとや嫌なことなどから逃げたい。

SNS

・フォロワーが増えたり、いいねがたくさんついたりするのが嬉しい。

・承認欲求。

・人とのつながり。

 

一人一人違ったゲームやSNSを使う理由がありました。また、それぞれが自分はなぜゲームやSNSを使ってしまうのか、改めて考えてみることができたのではないでしょうか。

私自身も振り返ることができました!

 

 

2.リアルの人間関係とネット上の人間関係の違い

 

・リアルな人間関係では自分から話さないことが多い。

・ネットでは冗談などが許されやすく、明るく振舞いやすい。 

・ネット上の方が同じ趣味の人を見つけやすい。

 

その一方で...

 

・リアルとネット上でのギャップを感じてしまう。

(ネット上の方が積極的になれるなど)

・ネット上では深い悩みは打ち明けづらい。

・ネット上の人付き合いより、リアルな人付き合いの方が怖くない。

 

リアルとネット上でのギャップっていうのは、なかなか埋めるのは難しいですよね...。

私自身、リアルではなかなか伝えづらいことがネット上では言えることもあります。

 

 

 3.ゲームやネットをしている時に、他人からされて嫌だった言動

・親から厳しく注意されること

・誹謗中傷

 

自分でも分かっていることを周りから言われるのが嫌だった、というお話が多かったです。

私もそう思うことがあるな~と感じました。きっと私のことを気にかけて言ってくれているんだろうなと思いつつ、分かっているのに...言わないで、と思ってしまうこともやっぱりありますよね。

 

 

4.誰かの言葉や行動が助けになった経験

・カウンセリングの先生に自分の話を聞いてもらえたこと

・自分の正直な気持ちを受け止めてくれる仲間や場所

・周りの大切な人の一言

・親や友人が気にかけて支えてくれること 

・職場の人が温かく迎えてくれたこと

 

人それぞれ自分の助けになった周りの行動がありました。

私自身もとても悩んでいる時などに、私の気持ちを受け止めて、その上でいい方向にいくようにアドバイスを言ってくれる友人や家族の存在がとても支えになっているなと感じます。

 

以上がトークセッションの内容になります。

 

今回のミーティングもとても有意義な時間でした。

自分の心の内を話すのは勇気がいると思いますが、多くのみなさんがお話してくださいました。共感できる部分が多くあり、心強く感じました。

参加されたみなさんも、そのように感じてくださっていたらとても嬉しいです^^

 

※毎回イベントレポートに記載しているイベント中の発言などは公開前に発言者の方にご確認しています。勝手にアップすることはないのでご安心ください。

 

 

FiSHは毎月第1、第3日曜日にミーティングを開催しています!

 

次回は126です。

 

チャットでの参加や見学のみも歓迎しております♪

みなさんのご参加をお待ちしています!!