ネット・ゲーム依存症向けオンライングループ:FiSH(Field of Sharing Hearts)

ネット・ゲーム依存で難しさを抱える方を対象としたオンライングループFiSHの公式ブログです。ネット・ゲーム依存症の当事者や家族の方に向けて、オンラインイベントや依存症についての情報を発信していきます!

5年前の自分へ ~ユッキー編~

皆さんお久しぶりです、ユッキーです!

最近寒さに耐えきれずフリースの寝巻を二着買いました

皆さんはどうお過ごしでしょうか?自分は最近夜中に炬燵で目が覚めてしまっています

 

今回のテーマは五年前の自分という事で少しお話しさせていただけたらと思います。

 

5年前の自分について

5年前というと2015年で、自分は大学一年生でした。

受験で何とかギリギリ合格し、入った大学です。

自分はお世辞にも頭はいい方ではなく、そんな中で受かった大学だったのでちょっとした全能感というものを感じてました。

自分の中で出来ないと思っていた勉強というものが受験合格という実績を得て何か調子いいように思っていたのだと思います。

実際授業もそこそこ真面目にでていたいし、友人も数人できました。サークルというか委員会ですが、そういう課外活動も始めましたし、何と言ってもバイトを始めたのが大学入ってからなので大人の仲間入りというような感覚が自分の中でありました。

 

実は私は依存症として診断されたのは高校2年生の頃でして、そこから治療をしている家庭ではありましたが5年前のこの頃は特にひどい症状が出るというものではありませんでした。それもあって一年生の4月から9月辺りは調子よかったですね、人生でもかなり楽しかったです。

 

まあ、良かったんですが中高と引きこもりがちだったので、対人スキルとか勉強の基礎ができてないことから問題がたくさん出て来まして...

 

委員会に所属していると書きましたが、学祭の委員会でしてそこの負担が大きく、単位を犠牲にしても学祭を成功させるために活動をするといった意識の高い組織だったんですね。

 

自分は、軽い気持ちで入ったわけなんですが、書類作成や現場支持、サークルとの諍いの仲裁etcそういうものもあり、心がすり減っていく中、授業自体にもついていけない部分があったりして段々とメッキのはがれていく感覚というものを感じていました。

 

学祭が終われば来年度の役職を押し付けられたりしました。

成績も一年目の成績にしては微妙というかもっととれたはずでした。

もっと何かこううまくいくはずだった。

そういう中でネットやゲームにハマるきっかけとなってしまうわけです。

 

良いこともあったんですよ!...でもそれ以上に摩耗するものが多い一年でした。

 

5年前の自分に言えること

 今が底ではないことです。

多分この頃の自分はうまくいくはずだったっていうギャップに辟易してることでしょうがこの後もっと大変なことが起きて、ゲームとネットの世界に完全にのめりこむことになるよ!だから覚悟しとけよ!と言いたいです。

 過去の自分に言ってもどうしようもないことかもしれませんが...まあ確実にそうなっていたと思うので

 

5年たった今でももがきながら毎日過ごしてるよ

前よりは言いたいこと周りに言えてるし、ストレスもそれほどなくなってるよ

あとはどんだけ落ちても周りは見捨ててくれなかったから安心して良いよ

 

色々言ったけど何とかなるから!

生きてりゃもうけもんだし、こんな世の中でも五体満足なんで充分!

いけるいける!周りとは少し違う人生だけど大丈夫!

 

終わりに

 いろいろ書いたし、なんか愚痴っぽくなっちゃいましたね。

あと読みにくいし笑

 

まあ、当時の自分も一所懸命にやってたんだけど空回りすることが多くて、もっとうまくできたのかなぁとも考えるんですけど、もう過ぎてしまったことでもあると考えています。

 

今回5年前を振り返ってみて思ったことは、ときどぎでいいから自分の一番イタイ部分を自分でほじくって傷つけてるのもありなのかなって思いました。

不意に、自分のやらかしちゃったことを思い起こしてすごくいたたまれない気分になることってありませんか?そういう時に自分は今の自分と比べてみることにしたんです。

昔と大して差がない時の自分でも、もしくは少し成長できた時の自分でも

そしたらまあ、いけるいける!って気持ちになれるんです

 

無理に気持ちをあげるつもりはないし、失敗やヤなことを思い出してほしいわけじゃないんです。ただどうしようもなくなってやるせない時にそういう気持ちでいたらすこしでも楽になれるのかなとおもいました。

 

自分がfishにいるのもある意味精神が安定するからなんです、fishメンバーや当事者の話を聞いたり、自分の話を聞いてもらってると、うんいけるいける!って気持ちになります。

だから皆さんにはとても感謝してます

5年前と今を比べて見るとそういう気持ちがあふれてきます。

 

長くなりましたが、この辺で

拙い文章で申し訳ありません( 一一)

 

最後にお知らせを

 

いつもfishの活動日は第1第3日曜日の17時からとなっておりますが、

1月に限り活動日は

第2第4の1/10・1/24に変更となっております

時間はいつも通り17時からです

 

以上、ユッキーでした!

また今度!!!!

5年前の自分へ ~ルイージ編~

どうもお久しぶりです、ルイージです。

まだ冬の初めですが、既に去年の真冬を超えたのではないかと思うぐらい寒いです。気象条件から、今年の冬は全国的に平年通りか寒いという予報でしたが、今のところ当たりそうですね。

 

僕(ルイージ)の2015年

今回のテーマは「5年前の自分へ」ということですが、パッと5年前と言われてこれだと思い出せることがなかったので、Googleフォトで2015年について調べてみると…自分が高校を退学した次の年、通信制高校編入した最初の年であり、ネット・ゲーム依存の生活が始まった年でした。

 
色々と違った5年前の将来像

この年の自分はまさにネット・ゲーム依存全盛期であり、ここから1年弱は将来のことなんか何も考えずにゲームをしたりしていました。

一応、僕は中学生の頃から宇宙開発に興味があって、NASAJAXAのような航空宇宙開発機関に憧れを抱いていました。しかし、現実では真逆の生活を送っており、なんと通信制高校最初の一年はほとんどの単位を取れず、結局3年生になってから2年分の単位を取る羽目になります。

また、ネット・ゲーム依存を改善しようと始めた通院も、この頃からだったと思います。

 

5年前の自分へ

さて、今回のテーマ的に何か当時の自分にメッセージを送ろうと考えましたが、これがなかなか難しい。

主な理由は、当時思い描いていた将来とは全く違う道を選んでいることでした。

後で詳しく書きますが、5年前は早く大学に行きたがっていたものの、結果だけを言うと5年後の今もまだ大学へは行けていません。

 

先ほど話したように5年前の自分は宇宙開発分野に興味があり、大学は東京工業大学に行きたがっていました(思い返してみると無謀すぎた訳ですが)。

というのも、通信制高校編入した際2年生をやり直しているので、卒業時点ですでに1年の遅れがあり、ネット・ゲーム依存のピークを過ぎてからは遅れた分を取り戻そう、早く大学に行こうと焦っていました。

 

しかし、高校の大事な時間の半分はネット・ゲームで使ってしまったため受験が上手くいくはずがなく、最初に受けたセンター試験は1日目の文系科目ですべて半分以下の点数、2日目に至っては最初の数学が終わって気分が悪くなり、残りの科目を残して会場を抜け出しました。

 

こういったことがあったので、この頃の自分に5年後も大学へ行けていないなんて言ったら何が起こるかわかったものじゃありません。

 

大きく変わった5年間

5年後も大学生じゃないというのはかなりインパクトがありますが、精神状態や生活に関しては今の方が100倍良いと言いたいです。

今はネット・ゲーム依存に囚われながらの生活ではなく、あくまで自分で決めた新しい将来の軌道上にいると伝えたいです。

 

 

その自分で決めた「新しい将来」の経緯を文章だけで説明すると長すぎてしまうので、ざっくりと下に書きます。

 

4年前…先ほど話した最初の受験の年

 ↓

3年前…このままでは最初の受験と同じ結果になると思い、留学して厳しい環境に自分を置こうと決める

 ↓

2年前…都内の留学志望者向けの英語研修専門校に入学、3学期目で体調を崩し退学

 ↓

1年前…足りない留学費用のため1年間バイトに専念、留学する志望校を絞り出願

 ↓

 今年…入学条件を満たし大学に合格、しかし昨今の国内外の状況によりスケジュール調整中

 

これを見てわかる通り、5年前の自分に言っても信じないでしょう。

自分で言うのも変ですが、センター試験の英語も半分以下の点数だったのに、その翌年には留学しようと言っています。

余裕のある家庭ではないので、留学資金も足らず途中1年間はフリーターでした。

なかなか狂ってます。

 

この数年間は1年先もどうなるかわからない状況だからがむしゃらに頑張れたんじゃないかなと思っています。特に2年前は人生の中で一番勉強しました。高校受験よりも、大学受験よりもです。

だから5年前の自分にこのことは出来るだけ話したくありません。先を知っていると怠けてしまいそうなので。

 

実は来年大学生になる

こんな自分ですが、来月から3年ぶりの学生かつ初めての大学生になれます。

厳密には日本と教育システムが違うのではっきりとしていないのですが、順調にいけば来年後半には正式に大学生になれます。

日本に居ながら、合格したイギリスの大学のコースが始まります。専攻するコースは地球科学あるいは地球物理学と呼ばれる分野で、地球内部が由来の自然現象である火山や地震を扱う学問です。これが「新しい将来」でもあります。

 

大学の本拠地はスコットランドにありますが、すべてオンラインで受講します。

現在イギリス全土は、外務省の定める感染症危険情報においてレベル3(渡航中止勧告)となっており、渡航は見送る決断をしました。

 

1年先もわからない状況なのは今も変わりません。自分の状況の他、国内外の新型コロナの動向にも今後左右されるので不安定ですが、今僕の生活は確実に良い方向に進んでいると実感しています。

 

今から更に5年後の自分が、5年前より100倍良いと言えるようになりたいですね。このFiSHの活動も変わらず続いていたらいいなと思います。

 

明日12月20日は定期ミーティングがあります。来月以降も開催されるので、興味のある方は是非。

5年前の自分へ ~はまちゃん編~


皆さん、こんにちは!はまちゃんです🐇

また急に寒くなってきましたねえ⛄

私は寒さに耐えられず、毎日背中にカイロを貼って過ごしております…

 

さて、今回のブログリレーのテーマは「5年前の自分へ」!

5年前という絶妙に最近でもなく昔でもない頃の自分のことを、ちょっと思い出してみました。自分の気づきや経験をここで語ることで、このブログを見てくださっている皆さんに、少しでも今を生きやすくするきっかけを得てもらえたら、という願いをこめて書きました。少しだけお付き合いください(^^)

 

 5年前の自分はこんな感じだった

5年前、私は社会人1年目で、ものすごく人と環境に恵まれていました。

私の人生を変える出会いや経験をたくさんさせてもらい、今でもホームと呼べるような大切な職場で楽しく働いていました。

 

ネット・ゲーム依存に関わりだしたのも、ここが原点。

 

たくさんの人との繋がりができ、世界が広がり、今現在の私の人生にも、大きな影響を与え続けてくれています。

 

そんな恵まれた環境にいたにも関わらず、私の心は病んでいました(笑)

 

大学時代、実は私は摂食障害と、それに伴う鬱病で酷い日々を過ごしていました。

周りの人ともうまく馴染めず、自分の中身も外見も疎ましく、希死念慮は常にあり、自傷もして、休学寸前まで追い込まれました。親にもたくさん迷惑と心配をかけ、悔やんでも悔やみきれません。

 

そんな状態が、大学卒業と同時に変わるはずもなく、働きながらも症状は続いていました。むしろ摂食障害の症状は酷くなるばかり。自傷の痕が生々しいまま出勤したことも多々ありました。

 

でも、周りの人には決して悟られたくなかった。普通でいたかったんです。せめて大好きな人たちの前では。

こんな情けない自分、弱い自分、絶対に見せられない。幻滅されるだろうし、何より恥ずかしいったらありゃしない。

信頼している人たちにさえ、本当の自分は見せられなかった。

それは苦しく辛いことでした。もう一歩踏み込んだ関係にまで、どうしてもいけなかった。自分が傷つくのが怖くて。

 

5年前の私に今だから伝えたいこと

まず、摂食障害は良くなるよ!鬱状態もだんだん減っていくよ!と安心させてあげたいです。あの頃は、摂食障害鬱病も、一生付き合っていく決して良くならないものだと思い込んでいましたから…( ノД`)

 

寛解したわけではありません。でも、自分をコントロールできる場面が増えました。

これは大きな変化です。

 

考えてみれば、不思議なことではないんですよね。

人は常に変化していくもの。環境も、生活も、自分自身も。

一生同じ状況なんて、絶対にありえないんですよね。

だから、絶望しないでほしい。頑張りすぎなくていいし、周りを頼っても心を預けてもいい。時折堕落したっていい。ただ、生き抜いてほしい。そう伝えてあげたい。

 

また、生き抜いた先には、自分の居場所と呼べる場所と、自分の弱い部分もさらけ出せる仲間に出会えるよ、と教えてあげたい。

 

実は、近しい人と医者以外に摂食障害のことを話したのは、今この場が初めてなんです。自分でも割と悩みました。

 

でも、FiSHのみんななら受け止めてくれる。そしてここを訪れる何らかの生きづらさを抱える人たちの心に、何か与えることができるのなら、私の経験はただの辛く苦しい記憶ではなく、大切な宝物になる。そう思えたのです。

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オマケとしてもう一つ、可愛い家族🐇も増えてるよ♥と伝えてあげたいですね(笑)

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過去を振り返って思うこと

上で、自分をさらけ出せなかったということを書いていますが、それでも私はやはり周りの人に助けられてここまで来られたなあと、改めて思います。

 

でもそれって、きっと自分がどうにかしたくて、気づかぬ間にもSOSを発信していたからだと思うんです。

それに応えてくれる人はいつだっていた。家族、医者、友人、職場の人…

 

あなたが「変わりたい」と思う時、手を差し伸べてくれる人は必ずいます。

FiSHも、たくさんの人にとって、そんな存在でいられたらと思っています。

 

最後に

人生の中で、悩みのない瞬間なんてなかったように思います。

5年前の自分が何かしらに悩んでいたのと同じく、今現在の私も悩みは尽きません。

 

でも、それが人生というもの、人がただ「存在する」だけでなく「生きる」うえで、悩むということは不可欠なんだと思います。

 

私の好きな曲の一節に、こんな言葉があります。

「たとえばゆるい幸せがだらっと続いたとする きっと悪い種が芽を出して もう さよならなんだ」

(『ソラニン』作詞:浅野にいお 作曲:後藤正文 歌:ASIAN KUNG-FU GENERATION)

 

曲名にあるソラニンは毒のイメージが強いですが、ジャガイモが成長するためにはこのソラニンの毒が必要不可欠なのだそう。

 

何も気にせず考えずに済む、緩い幸せが続いていたら、なんとなく幸せかもしれません。でも、その場から動くことができなくなってしまう。大切な何かとも、さよならしてしまうかもしれない。

 

私たちもきっと、「悩み」という毒を持ち、時にその毒に苦しめられながらですが、それがあるからこそ成長できる、前に進んでいけるのだと今は思います。

そして、悩み苦しんだ分だけ、同じようにつらい思いをしている他の人に、優しく接してあげられればいいな。それこそ、悩んだ価値があるというものです。

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長くなりましたが、私の記事は以上です!

 

さて、ここからはお知らせです。

2020年最後のFiSHミーティングが、12月20日(日)に開催されます✨

心のモヤモヤ、今の気持ち、全部吐き出しちゃいましょう!

そしてすっきりと新しい年を迎えましょうー!!

皆さんのご参加、お待ちしています(*^^*)

 

参加申し込みはこちら↓からどうぞ☆

https://forms.gle/tHgCdhK4EarEZCkc8

 

以上、はまちゃんでした~!!

 

5年前の自分へ ~まーちゃん編~

こんにちは!まーちゃんです!

 

お二人の記事よすぎて自分なに書けばいいんだとなっているけれど

とりあえず書いてみようと思います

 

5年前、私はまだギリギリ中学生でした

そう考えると5年間長かったですね

苦しいことも楽しいこともいろいろあった

もろもろ含めて5年前の自分へ

 


 

 

一番伝えたいのは、あなたの直感・選択は間違っていないということ

高校はビビッときた所を選びますが、そこで正解だった

趣味が似た友達や、いまでもつるむ部活の仲間ができる

大学に関してはちゃんと入れたことだけ伝えておきましょう

 

そして今ではいろんな人と関わるようになる

部活とかサークルとか他の活動とか…

中学よりは居場所を見つけられると思うし、ちゃんと人と話ができるようになる

ここにいてもいいんだって思える

 

でもやっぱり本質は変わらなくて悩み事はつかない

時々どの場所も自分の居場所ではないのではないかと無性に不安になる

人と話しては、この人に嫌われてはいないだろうか、変なこと言ってしまっただろうか、こんなこと言ったのは失敗だった、嫌われた………

たくさんのことが気になって、一人反省会は毎日のように開催中

苦しすぎて苦しすぎて寝たくない夜も、心が押しつぶられそうなときもある

生きづらい生き方してるなーっていつも思うよ

どうやったら心が軽くなるのかはまだわからないや

そんな自分も含めて肯定できるようになりたいけど難しいね

 

そうはいっても当時より自分の心を話せる人は増えるから、少しは楽かな

ありのままでも受け入れてくれる人もいるから大丈夫

むしろ自分を出したほうが相手も心許してくれたりもするし、関係性はよくなるかも

 

まぁ何にせよ

生きづらいには生きづらいけど、なんだかんだ大丈夫だと思う

楽しいこともたくさんあるし

死ななきゃ安いさ

 

 


 

こんなもんでしょうか笑

思ったことをつらつらと書いてしまったので、読みにくいですね

ちょっと今の自分に言いたいことも含まれているかもしれません

 

最初に「直感・選択は間違っていない」と書きましたが、これは本当にすべてがそうなんです

例に挙げると『ネット・ゲーム依存』に興味を持ったのもほとんど直感でした

自分がネットを使いすぎてしまい、逃げるようにスマホを見ていたこの使い方が良くないなと思っていたところ

大学のとある一つの講義で『ネット・ゲーム依存』についてがあり、知りたい!と思って授業をうけたのが私のこの活動に至るまでの本当に一番最初の始まりです

その中でネットやゲームに関わらず『依存』について誤認していたことがわかり衝撃を受けました

ネット・ゲーム依存が病気とされていないことにも(授業当時はWHOからの正式認定もまだでした)

 

そこからこの活動につながるんですから、何が起こるかわかりませんね

自分とネットとの関係とか、この活動に至るまでの心持ちとか、いつか書きたいとは思いますが絶対長くなるのでこの記事では割愛します 

 

では今回はこの辺で

この活動は自分のことを言いたくなる場だなとブログを書いてて再確認しました

様々なことを書いてしまいます…笑

 

 

 

 最後にFiSHからのお知らせです

 

FiSHでは第1・3日曜日17:00~活動しております

顔を出しての参加はもちろん、見学・チャットのみ・音声のみの参加も可能で、どちらもいらっしゃいますので、ご安心してご参加ください!

また前日や当日の参加も可能ですのでお気軽にお申込みください!

(もちろん、急に参加ができなくなっても大丈夫ですよ♪)

 

⁂重要なお知らせ⁂

1月の開催日ですが、第1日曜日が三が日となるため

日曜日(10)・日曜日(24

に変更となります!!

ご承知おきください。。。。

 

 

 ではまた次回をお楽しみに!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月6日ミーティングレポート

こんにちは~、ベニエです。もう今年があと少しなんて信じられませんね、今年は年中師走な気分でした。そんな今日は、12月第1回目のミーティングレポートを公開させていただきます(#^.^#)

 

今回のミーティングでは、ネットやゲームをついついやってしまう、やめたいけどやめられない、そんな時に抱く気持ちや葛藤、自分なりの向き合い方についてみんなで考えました。

 

と、その前に!今回もみなさんの内容が興味深かったので、少し紹介させてください☺

FiSHのミーテイングでは、自己紹介とアイスブレイクを兼ねて、冒頭部分で季節に合った?テーマ自己紹介を毎回行っています。今回はクリスマス🎄前ということもあり、「サンタさんにお願いしたいこと。」というテーマでした。

 

子どもの頃は、普段中々手の届かない物やおもちゃを思い浮かべていたような記憶がありますが、今回は、大きなぬいぐるみや新しい靴といったクリスマスプレゼント感100点(?)の物から、食べても太らないお菓子、健康、2時間続く集中力といった大人故の切実なお願いまで、あ~大人だなー、わたしたちって。(笑)としみじみさせられる、幅広い種類のお願いが登場しました。

一つだけお願いできるとすれば、みなさんはサンタさんに何をお願いしたいですか?クリスマスまであと2週間、まだ間に合うかもしれません。私も希望を捨てず、良い子を心がけながら日々を過ごそうと思います✊

 

ようやく本題です。話し合ったテーマについて、振り返りのスタートです。

 

①ついついやってしまう、どうしてだろう。

「だらっとしながらできる、体力をほとんど使わない、手軽」といったついついやってしまう3代王者(主観です)を引き金として、「気づけばのめり込んでしまっていた。」、「起床後無意識に触るようになってしまった。」といった意見が多かったです。「暇だからではなくて、楽しいからやっていた。」といった意見や、「勉強や仕事で使い始めたつもりが、気づけば…。」といった意見もあげられ、個人や環境によって異なる要素があるのかなーと感じました。

 

今の生活を送る上で、スマホやネットは切り離せないものだと私自身は感じていますが、ネットを介さない人との繋がりも、忘れたらあかんよなあと、自戒の意味も込めてここに記しておきます。

 

②ゲームをやりすぎることに、周りの人(家族や友達など)の反応は?

ネットやゲームにのめり込むにつれて、「家族はいい顔をしなくなった。」、「『別人になったみたい。』だと言われた。」、「自分よりも、家族が躍起になって病院に連れていこうとした。」といったネガティブな反応が多くあげられました。「ゲームをやりすぎると一定期間禁止され、解禁された反動でさらにハマった。」といった子どもの頃の経験を話して下さる方もいました。

一方で、「『ストレス発散のためにゲームは良いかもね。』とカウンセリングで言われた。」という意見もあり、ゲームがもつプラスの要素も感じさせられました。「長時間やること自体が悪いのではなく、社会生活がきちんと送れていたら問題ないのでは?」といった意見もあげられ、依存症の定義についても改めて考えさせられました。

 

③やめたいけどやめられない(葛藤的な気持ち)

「何度も、やめたい、やめられないといった気持ちを繰り返してきました。そして、やめたいと思うのは、周りの人がそう言っているからだと気づきました。やめたくないという自分自身の素直な気持ちをなかなか認めてあげられない環境だったのだと思います。かといって、自分のやりたいように生きてみると、『そういうのは悪い。』『〇〇なタイプなんだね』とか、価値観や枠組み越しでしか自分自身を見てもらえないみたいで、悲しい気持ちになりました。」と心の内を整理しながら、自分自身の葛藤を話して下さる方がいました。

「やめたいけど『ゲーム依存から回復しました!』という人に出会ったことがなくて、諦めの気持ちがあった。」「一時期プロゲーマーを目指そうと思ったこともあったけれど、上位に行くには日常生活を犠牲にしなければならず、そうするとゲームも楽しくなくなり、鬱っぽくなった。」「もともとゲーム依存になったのは、不登校でもゲームで友達ができるから、といった理由だったのかもしれない。リアルで友達がいたら、依存にならなかったのかな?と思う。」

 

このテーマは、私自身、非常に心が揺さぶられました。現実での温かな人との繋がりは、困難な状況に置かれた時に大きな命綱になるものだと思っています。ネット・ゲーム依存といった診断名に関わらず、本音や弱音を吐き出すことができ、自分自身のありのままを受け入れてくれる人が側にいれば、環境があれば、人は生き抜けるのかなあと感じます。

 

④自分なりの付き合い方

一切ゲームはしない!と言った断絶スタイルと、程々にやりながら上手く付き合っていく、という2つ意見に分かれました。断絶している訳ではないが、今はやりたいことが多いから結果的にゲームをしていない、という方もいらっしゃいました。

 

A.一切ゲームはしないスタイル

「簡単なゲームでも、自分はやりこんでしまう性格だから。」「自分のゲーム・スマホへの囚われ方を考えると、断絶しないといけない。」「一度やってしまうと、16時間とか続けてやってしまうから。」と言った理由があげられました。同時に、「いつかはゲームをやれる日が来るのかな~。」「できることなら、自分もゲーム自体のコンテンツの楽しさや奥深さを味わい続けたい。」といったゲームへの愛情も感じました。

 

B.ほどほどにゲームをするスタイル

「友達と週に1回ゲームをやる、というスタイルが3ヶ月位続いている。来年新作のゲームがでるが、やりたいと思う自分と、大丈夫かな?という自分が葛藤している。」といったお話をして下さりました。

 

以前、当事者であるルイージが『脱ネット・ゲーム依存』について記事にしてくれたことがありました。とっても良かったので再掲載します。「人によって脱依存についての認識や目指す目標は異なり、その目標を見つけることが重要だと思う。その目標は、自分を見つめ直さないと設定できないものだから。自分の今を知ることで、少しの良い変化にも気づくことができ、それが更なる回復のモチベーションとなると思う。」

 

上手にまとめられたかは分かりませんが、ミーティングでの内容を抜粋し、掲載させていただきました。内容は以上になります。

気づけば、今年のミーティングも残すところ後1回となりました。参加者の方が紡ぎだして下さる、誰のことも否定しない環境、あらゆる価値観を受容して下さる姿勢に支えられ、FiSHのミーティングは温かな雰囲気を作り出せているのかなと感じています。みんなで作り上げるこの雰囲気が、私はとっっても大好きです。ほんの少しでも、日常を生き抜くための心のエネルギー源になっていれば、嬉しい限りです。

FiSHは、安心して話のできる場の提供を目指しています。音声なしのチャットのみ、発言なしの見学での参加、ご家族の方の参加も受け付けておりますので、ぜひ以下のURLよりお申込みお待ちしております。次回は12月20日(日)17:00-19:00です。それではみなさん、コー ハイ ミー クワームスック ナカ~☺

 

https://forms.gle/FZnPNWL49F3ze5Lz6

 

※毎回のイベントレポートに記載しているイベント中の発言は、公開前に発言者の方にご確認及び掲載許可をいただいております。勝手にアップすることはございませんのでご安心ください。

5年前の自分へ 〜ピーチ編〜

ブログの更新が最近滞りがちということで、朝起きてさっとパソコンに向かって書いておりますピーチです。


前回のうずぽんの記事が良すぎて、というかみんないい記事書きすぎてちょっと億劫になっているのは内緒です。笑

 

 

さて、わたしの5年前はちょうど自分が初めてネット依存の当事者が集まるキャンプに参加した年です。

ということで、半分くらい自分が今なぜここにいるのか、ということの話になるのですが、書いていきたいと思います。


わたしは当初「依存」と聞くと、自分とは全然かけ離れた存在だと思っていました。でも同時に「ネット依存」というと、「あれ、自分も使いすぎちゃうし、もしかしたらネット依存なのでは?」と思う部分もありました。

 

そんな中で、何もわからず参加したキャンプでした。

 

結論から言うと、いまだに自分の人生の中でも1番のターニングポイントになっています。

今思い出しても泣きそうになります。

 

 

色々な気づきがあったのですが、やっぱり大きかったこととしては、

1. みんなものすごく日常生活の中での苦しみを抱えている中で、依存せざるを得ない状況にあったこと

2. 病気と診断されていても、人との繋がりによって緩和される可能性があること


の2つでした。



1に関して。

すでにご理解ある方も多いと思いますが、多くの子達が何らかのトラウマ体験を持っています。もちろんゲームが好き、という子も多いですが、いろんなことが積み重なった苦しみの中に生きている子がたくさんいました。

 

2に関して。

初日は完全に心を閉ざしきって、もう誰も信用できない、と思っていた子達がほとんど出会った中で、最終日はみんな涙涙でした。

短い期間でも、誰かが寄り添っていることを感じられるだけで、人ってこんなにも明るくなれるんだ、ということを強く実感しました。
もちろんそれは病気からの回復とはまた別の話であり、キャンプという非日常の中から急に現実に戻るとそのギャップに苦しみ逆に悪化してしまうこともあります。でも子どもたちの中で、少しでも、思い出、優しさ、楽しさの貯蓄になっていたら嬉しいなと思っています。
そして、言わずもがなですが、キャンプには、助けてあげたいという気持ちで参加しているのではなく、自分もたくさんのものを得られているので、純粋に楽しもう、精一杯いろんな話をしあおう!という気持ちでいつも望んでいます。

 

 

そしてわたしもキャンプマジックにかかりました。

帰ってからは抜け殻のようになり1、2週間ほど何もあまり手がつかない状況でした。

キャンプでは何か自分が達成できた感覚があったものの、日常に戻るとその感覚は無くなっており、なぜ今自分はこんなところにいるんだろう、と悶々とする日々でした。

 

自分としては、参加させてもらう些細なきっかけがあったからこそ、上のようなすごく貴重な気づきを得ることができたので、恩返し、恩送りをしたくて、何か自分にできることはないかと必死に探していました。

 

 

そこからいろんなことに挑戦しては失敗してを繰り返していき、その中で様々なご縁に恵まれました。

 

オンラインカウンセリングを運営するものすごく小さな会社でお手伝いさせてもらいました。

この会社の人たちはわたしがとっても尊敬する人たちばかりで、手伝わせてもらえたこと、自分の中ですごく誇りに思っています。

 

就活に失敗しました。

精神的に落ち込んでいる人の助けになりたい、ということをド直球に伝えていました。志は素晴らしいと思うけど、ビジネスとして両立する観点も考えないと、と言われました。わたしはこの言葉をいつか覆します。

 

卒論のテーマをネット依存にしました。

教授の専門ではなかったことから、なかなかに苦戦しましたが、自分では筋はいいものを書けたと自負しています。それは原体験の中で感じたことをそのまま組み立てたからだと思っています。
そして、執筆にあたってインタビューをする中で、今活動している別のゲーム依存を考える会にも巡り合いました。

 

大学院に進学しました。

医療職の方々を中心に、いろんな出会いがありました。そしてある講義でネット依存を扱ったらそれ以来自分にはネット依存に熱い人、というイメージが形成されました。自分がどんな立場でネット依存というものに取り組みたいかを改めてじっくり考えるきっかけになりました。

 

そしてFiSHを立ち上げました。

コロナの状況というのが大きかったですが、いつかタイミングを見てずっとやりたかったことでした。年に数回のキャンプじゃ、状況に追いつかない。そして苦しんでいるのは子どもだけじゃない。誰でも、どこにいても、参加できる居場所をやっと立ち上げることができました。そして、これまで参加してきたキャンプの中で、みんなでこの問題にあたれば、何か変えることができるんじゃないか、そういう確信を得ることができました。参加者のみんなのおかげで今回の立ち上げに踏み切ることができました。

 

 

こんな形で、自分の全ての行動原理のもとに、キャンプがあります。
なんで自分がここまで躍起になっているのか、自分でもわからないです。でも多分、実際に苦しむ人と接して他人事ではないなと思ったからなのかなと思います。こんなご時世誰しも何かに頼りたくなる、そうなった時のためのセーフティネットのようなものに拡張していけたら少しでも世の中がよくなるんじゃないかなと想像しています。

 

 

5年前は、自分は何もできないやつだ、そんな風にずっと自分を責めていました。力になりたいと思う人はたくさんいるのに、何もできないちっぽけな存在だ、と途方に暮れていました。

でも5年後の今の自分からは、失敗を繰り返す中で、今ちゃんと一歩目を踏み出せているので、安心して焦らずいろんなことに挑戦してみたらいいと思う、全部いい経験になるから、と伝えたいですね。



長くなりましたが、最後に、いつもFiSHのオンラインミーティングに参加してくださる方、FiSHの活動を応援してくださる方、FiSHのメンバー、そして上記に書いたような様々な活動においてわたしを支えてくださった方にこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございます。

これからも自分なりの形で頑張っていく所存です。どうぞよろしくお願いします。



11月15日イベントレポート

こんばんは!

 

モンローです☺

11月15日のイベントレポートです!

遅くなってしまい、申し訳ありません...。

 

今回も多くのみなさんにご参加いただきました。ありがとうございました!

 

今回は呼ばれたい名前や冬に欠かせないもの、最近どんな風に過ごしているかといった自己紹介をした後、以下の4つのトークセッションを行いました。

 

 

1.ゲームやSNSをやる理由

〇ゲーム

・楽しい。

・面白い。

・周りから勧められてやり始め、はまった。

・友人関係。

・悩みごとや嫌なことなどから逃げたい。

SNS

・フォロワーが増えたり、いいねがたくさんついたりするのが嬉しい。

・承認欲求。

・人とのつながり。

 

一人一人違ったゲームやSNSを使う理由がありました。また、それぞれが自分はなぜゲームやSNSを使ってしまうのか、改めて考えてみることができたのではないでしょうか。

私自身も振り返ることができました!

 

 

2.リアルの人間関係とネット上の人間関係の違い

 

・リアルな人間関係では自分から話さないことが多い。

・ネットでは冗談などが許されやすく、明るく振舞いやすい。 

・ネット上の方が同じ趣味の人を見つけやすい。

 

その一方で...

 

・リアルとネット上でのギャップを感じてしまう。

(ネット上の方が積極的になれるなど)

・ネット上では深い悩みは打ち明けづらい。

・ネット上の人付き合いより、リアルな人付き合いの方が怖くない。

 

リアルとネット上でのギャップっていうのは、なかなか埋めるのは難しいですよね...。

私自身、リアルではなかなか伝えづらいことがネット上では言えることもあります。

 

 

 3.ゲームやネットをしている時に、他人からされて嫌だった言動

・親から厳しく注意されること

・誹謗中傷

 

自分でも分かっていることを周りから言われるのが嫌だった、というお話が多かったです。

私もそう思うことがあるな~と感じました。きっと私のことを気にかけて言ってくれているんだろうなと思いつつ、分かっているのに...言わないで、と思ってしまうこともやっぱりありますよね。

 

 

4.誰かの言葉や行動が助けになった経験

・カウンセリングの先生に自分の話を聞いてもらえたこと

・自分の正直な気持ちを受け止めてくれる仲間や場所

・周りの大切な人の一言

・親や友人が気にかけて支えてくれること 

・職場の人が温かく迎えてくれたこと

 

人それぞれ自分の助けになった周りの行動がありました。

私自身もとても悩んでいる時などに、私の気持ちを受け止めて、その上でいい方向にいくようにアドバイスを言ってくれる友人や家族の存在がとても支えになっているなと感じます。

 

以上がトークセッションの内容になります。

 

今回のミーティングもとても有意義な時間でした。

自分の心の内を話すのは勇気がいると思いますが、多くのみなさんがお話してくださいました。共感できる部分が多くあり、心強く感じました。

参加されたみなさんも、そのように感じてくださっていたらとても嬉しいです^^

 

※毎回イベントレポートに記載しているイベント中の発言などは公開前に発言者の方にご確認しています。勝手にアップすることはないのでご安心ください。

 

 

FiSHは毎月第1、第3日曜日にミーティングを開催しています!

 

次回は126です。

 

チャットでの参加や見学のみも歓迎しております♪

みなさんのご参加をお待ちしています!!